佐藤洋(さとう よう)とは、ライトノベル及びテレビアニメ『ベン・トー』の登場人物であり--
「≪概要≫だ」「よし落ちつけジョニー」
サイトウヒロシとは、筋肉刑事(マッスルデカ)の相棒として事件の謎を追うものの、事件の度に興奮した犯人から辱めを―――あうっ
烏田高校に通う高校1年生の男子。ゲームはセガ派。家族は両親のみで兄弟はいないが、双子同然に育った従姉に著莪あやめがいる。佐藤自炊しろ!
入学直後にアブラ神のスーパーにて半額弁当争奪戦に遭遇、紆余曲折を経て白粉と共にHP同好会に所属することになった。
容姿は黒髪で平凡な顔つき、いわゆる『よくあるラノベ主人公』なのだが、これは作者がインタビューで『あえて狙った』と答えている。
これは作風と合わせてあえてそうすることで、他のラノベとは一味違うことを示したかったのかもしれない。
性格は妄想癖が激しくたまに現実と交差して周囲を混乱させることもあり、本人は否定しているがぶっちゃけ他人からは変態と見られていることが多い。なお、彼は父親のことを嫌っているわけではないが変態扱いしており、父親のようにだけはなりたくないと思っている。しかし、上記のとおり着実に同じ道を歩みつつある。
そして思春期らしく女性を見る目はついエロくなりがち。茶髪の顔がわからないのはそのせいではないか?とも
また、駆け出しのルーキーであることや他人の言葉を真に受けて落ち込んだりすることなどから知り合いから犬に例えられることが多い。
特に茶髪ら三人からは半年以上経っても未だに「ワンコ」と呼ばれかわいがられている。
二つ名
変態
命名者:二階堂連
狼としての実力的にはまだまだ未熟ではあるが、原作3巻冒頭およびアニメ7話にてスカートからトランクスがはみ出ている残念な女装をして争奪戦に臨んだことで(本当は下記の理由で付けたのかもしれないが)『変態』の二つ名がつけられた。
カペルスウェイト
命名者:サラマンダー
原作4巻~7巻の戦いにて真の力の一部が垣間見えてきており、着々と力をつけてきているのがわかる。二階堂と面識があるガリー・トロットからは「変態とはなにかしらの能力のことではないか」と思われた。また、サラマンダーに佐藤のことを聞かれたギリー・ドゥーは佐藤の真の実力を見出してか「佐藤洋は変態する」と伝えていた。
そして7巻では氷結の魔女の技を、8巻ではウルフズベインの技、パッドフットとガリー・トロットの技を使うなど成長が見られた。特にサラマンダー戦ではその実力を十二分に発揮し、そしてその技や戦いぶりから、サラマンダーから二つ名『変態する黒妖犬』こと『カペルスウェイト』をつけられた。
カぺルスウェイトとは「どんな姿にでも変わることができる精霊。知人、友人には優しいが、見知らぬ輩にはいたずらをする黒妖犬の姿を好む妖精」とのこと(いろいろ定義があり、これは執筆者の解釈によるもの)。
中学までの佐藤
幼少期にはアニメ一話で『父親の職場で爆死しかけた』と語っている他、小学三年生の夏休みにゲームの世界へと連れて行ってもらったことがある。5階から飛び降りても五体無事なほど異常に頑強な肉体はこの経験の賜物である。
中学以前についてはアニメではほんのごくわずかのみ語られているが、原作ではおそらく回想だけ集めるだけで一冊出来上がるほど描写されている。ただし、そのほとんどが石岡くんと呼ばれる幼馴染についてである。
ちなみにその石岡くんは烏田高校を受験する予定だったが、とある事情から受験できず現在どうなっているかは不明。
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