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海外渡航の自由は、最近このせいでのイスラム国に人質になって殺されるのを阻止できなかったね。
政府が強制的に阻止できるなら、後藤さんと湯川さんは死なずに済んだ。
自由がどうあるべきかは難しい問題だ。

>>1
そりゃ、この自由がなければ、その事件は起きなかっただろうが
その理屈は「会話を禁ずれば口喧嘩は起きなかった」
「会話する自由は口喧嘩を阻止できなかった」と言ってるのと同じ。

だからこそ外務省が注意喚起してんだろ
そもそもこの憲法が無かったら日本政府はいつでも国民を日本に閉じ込めることができるようになるって分かる？
憲法は「国民の権利を保証する」ってのもあるが「国が国民に対して好き勝手出来ないように楔をさす」面もあるんだからな

今回の件を考えると欠陥だよな。
当然厳正な運用は必要だが、場合によっては移動を阻止できるようにしないと。

いや国家はいかなる手を使ってでも国民の命を守るべき
まず最優先で、自動車を全廃して交通事故の被害者をゼロに

別に欠陥ではない。
確かに高いコストではあるけれど、これで
「自由な国であり、かつ国民国家である」という世界の普遍的価値を共有する国であることを証明出来たのだから。

中国や北朝鮮と同レベルの国と見做されたくはないよ。
これは日本が世界の主要先進国に相応しい価値観を持つことを証明するためのコストの一つ。甘んじて支払うさ。

台風の時に水路を見回りに出たり
雪かきのために屋根に登ったり
趣味のために水泳・登山したり
そういう身近な危険行為を禁止しないのは政府の怠慢

面倒を起こすな大人しくしてろってのは自由主義かかげる国家のいうこっちゃないわ
儒教の時代の言い分だ

死にに行って膨大な損失を産むのも自由。

損失というか、自由主義国家であるために当然負担すべきコストだね

>>4
ソビエト連邦は国内パスポート制度を作って海外どころか国内の移動すら統制した時期がありましてな……
規制かけると為政者側でどのような恣意的利用をされるか分からん。

国内の真実を海外に知られないよう封じ込めたり、
食糧危機が発生したとき恣意的にある地域を餓死させるなんてことも出来る（どちらもソ連その他共産圏の国であったことである）。

この自由を統制する国は先進国家とは見做されないのよ。中国みたいになりたいのか、それも改革開放前の。

パスポート召し上げ事案とねぇ
まぁ、裁判になっても公共の福祉でなんとかなりそうだけど


北朝鮮で三代目が国王になった後で移動制限があったんだとさ
庶民が集まって情報交換されたら愚政がバレて困るからと

北朝鮮はもともと通行証を持たないと国内旅行に行けない国だったからねー
首都平壌に入るには平壌通行証という特別の許可がいるとか。

そのおかげで周りの農民が飢えていても食料求めた人が首都に押し寄せてスラム街を造るという途上国にありがちな光景は見られない。
都市の「美観」は保てるが、その「虚勢」のためにどんだけの犠牲が払われているか語るまでもないだろう。

日本では明治維新の時に関所を廃止して移動制限を取っ払ったんだが（産業振興のための労働力を日本中から集めるためにも移動制限は邪魔だった）。
社会主義国は近代から進化するようで退化してる事が結構あるようだ。

>>12
まあ今回の事案に関しては、一人のために周りが多大な迷惑を被っているという考えができるから、旅券法は「公共の福祉」に該当するといったら反論できんだろうな。
言わずにトルコなど周辺国から秘密裏に移動する事例とかまでは阻止できんと思うけど。

今回みたいな事例でようやく制限される程度でも、
山本太郎みたいな物狂い左翼連中は、
国家が自由を統制しようとしている！真実を隠そうとしている！陰謀だ！！
とテロリスト並の強迫観念抱いちゃうのな。

>>14
22条は近い将来改正が来ると思う

それとメロリンキューは国籍剥奪の上、国外追放なんじゃね？

東京一極集中是正するため都市戸籍と農村戸籍とか作ったら良くね？みたいな話があって

その際にネックになるのがこの憲法22条なんだよな

あと居住移転の自由があるせいでポツンと一軒家にも行政サービスを提供しないといけないとか、限界集落でも大金注いで維持しないといけないとかも