ニコニコ大百科

>>143-144パッヘルベルのカノンも似たような感じかな。
ひどいときは「パッヘルベルノカノン」ってなってるのを見たことあるし。まぁ誤植だとは思うけど。

>>150ここはそういう記事ですよ。

言葉は通じれば正しい
通じる言葉を文法で説明できなければ、文法に誤りがある

「言葉は生き物」というのは上手な表現だと思う

http://dic.nicovideo.jp/rd/a/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E8%AA%A4%E7%94%A8/1780782/1834010
改悪だろ
「わざとらしい」部分があるからこそ、他の誤用も「ああ、ネタで書いてるんだな」ってわかるのに

無粋かもしれんが、いっそ誤用部分を全部太字か斜体にするとか

html はようわからんが ポップアップで校正例を見せるといいかもしれない

>>154の案が採用されたみたいだね
編集乙・・・と言いたいところだけど、aタグの閉じ位置がおかしくないですか？

なに、気にすることはない

個人的には「こんにちわ」は既に誤用じゃないと思うんだ。

「こんにちは」の末尾が「は」なのは接続助詞として後ろに時候の挨拶なりを省略しているからだけど、現代日本においてその「こんにちは」に続きを想定してる用例なんてほぼ無いと思う。

とするなら、もはや挨拶に用いる一単語として「こんにちは」と言っていると見るべきで、それなら接続助詞としての役割を持たない「は」の表記は「わ」に修正されて然るべきなのだと。

じゃあ「こんにちは」は誤用だと言いたいのかというと、前述の通り後ろに時候の挨拶を想定した上で略してるならそんなことはないし、現代的な一単語としての用法でも慣例的に「こんにちは」表記するのが誤りだとは言えないかなと。

つまり・・・こまけぇこたいいんだよ←結論

>>157
お前みたいなのはお父さんを「おとおさん」と書いてればいいんじゃないかな

誤用ではないのに誤用だとする例もあったりするし……

「稲妻」の読み（ふりがな）は『イナズマ』でも『イナヅマ』でも良いんだぜ。
誰だよ、「イナヅマは間違い」とか言ってるのは……。

坊主憎けりゃ「笠まで」憎いだと思ってら「袈裟まで」だった
はずかちー

もうここであれこれ言うのも潮時だな…
というのも誤用が隠れている可能性が。

本来「潮時」とは「好機」の意味。
スポーツ選手がよく引退会見のときに言う「潮時」ってのは
「身の引き際としてちょうど良い頃合い、第二の人生を歩み始めるのにちょうどいい時期」
って言うポジティブな意味の言葉なんだって。
それを受け手側が「限界に達して行き詰まった頃合い」などといった
ネガティブな意味の言葉を「潮時」と言うのと勘違いしてしまったらしい。

言語が変化していくのは別にいいんだが、文章を書くことを生業としている連中が無自覚に誤用を広めているのは気に食わない。

最近目に着くのは、「虚偽」も「詐欺」もひっくるめて「詐欺」だと思ってる奴かな。
区別できていない事例がネット上で散見される。

あるいは、事実と異なることを言ったり書いたりすることが全て他人に損害を与え金品を騙し取る目的で行うものであるとでも思っているのだろうか。

騙されたという「思い」を強調したいという意図を持って使い分けていると思われる

潮時は「物事を行ったりやめたりするの適する時」であって
ポジティブな意味にしか使えないなんてわけはないと思うけど
これ以上続けても苦しいだけっていうのを「潮時」というのはまず間違ってないでしょ

噴飯は「腹立たしくて仕方ないこと」と意味するのは明らかにズレてるけど
失笑同様に、「嘲笑」に使うのを誤用とする人がちらほらと出て何だかなあ
少なくとも江戸時代からそう使ってるのに

何か一度「誤用」とされると知識も皆無で例文を探すどころか辞書にすらろくに当たらない「正しい」人たちに
その言葉が滅茶苦茶にされてしまうよねえ

どうでもいいことだが、「サーバント×サービス」のEDでは、「瞬き」を中原麻衣だけ「またたき」と歌ってる。
ただ曲のニュアンスからすると「まばたき」の方が合ってる。
この場合、作詞者のミス、なのかなあ。
さあ、みんな聞いてみよう…

>>168
聞いてないけどまたたきもまばたきも同じだよ。「目叩き」だからね
星の瞬きが「またたき」で目の瞬きが「まばたき」じゃなきゃ間違ってるということはない

誤用とは言えなくても、ニュアンス的に違和感が生じることはあるんじゃないかな
「人がまたたく」はそれ程でもないけど、「星がまばたく」だと違和感がある
「星がまたたく」「星のまたたき」が慣用句として定着しちゃってるからかな？

>>164
なるほど。そう言われると、その根っこの部分には、
「自分は何も悪いことはしていない、間違ったことをしていない」
と思いたい気持ちが込められていると感じられるなあ。

この感情は人間なら誰もが持っている感情だから、悪いと言うつもりはない。

ただ、その感情を持っている限り「次もまた騙されてしまう」だろうと思う。

>>165
それはごもっともなんだけど、両方の意味で使える、というんじゃなくて
「潮時＝これ以上続けていく見込みがなくなった、希望がなくなった頃合い」
（ネガティブな意味でしか使えない）という誤認が世間に広まっているんじゃないかと。
そう感じた訳です。

そういや「あきらめる」という言葉も似たような変遷を遂げているんだよね。
元々は「明らむ」から来ていて、今やっていることを止めることによって
次の明るい道が開ける、というニュアンスだったって聞いたことあるよ。

大言海はこれを「あきらむ（詳かに見究む。理由を究め知る）」の口語とした上で、「理を諦（アキラ）めて思ひを断つなり」とある。つまり、いろいろ調べた結果、理由や事情が明らかとなり、自分の非なり非勢を認めて引き下がる、ということと言う。
>>172みたいなのはお坊さんがよくいう俗説だね。ただ俗説と、大言海のどっちを根拠ありとみなすか、そもそもそれに意味があるのかもよくわからない。
「諦める」自体の意味は「諦念」や「諦観」が「道理を見極める・開眼する」という意味から「俗世から離れる」意味で使われだした鎌倉時代の用例を拡張して使い始めたことによるだろうし、こういう意味が拡張して使われだすのが誤用というのはやっぱりおかしい気がするな。

今日の日本語は、綜合的に考へて誤用がおほいと思ふ。

「ありがたう」を「ありがとう」と書いたり、「兒童」を「児童」と書いたり、「繼續」を「継続」と書いたり、「ゐなか」を「いなか」と書いたりする。「ら拔き言葉」を問題視する前に、遙かに大きな問題があるだらうに。この樣な事をいふと反撥されるかもしれないが。
それとも、私のはうがをかしいと言ひたいのでせうか。

ちかごろのやまと言葉の僻事多き様、かへすがへす口惜し。

「たそかれ」を「たそがれ」と言ひつ、「こたま」を「こだま」と言ひつ、はてには「便利」を「便宜」の意で用ゐたるも見たり。
ちかごろ世の中にありし「句読点」なるもまたはかなし。やまと言葉はつづき字なれば、さる句読点は虚言なり。せうそこにわざとならず文を用ゐたるこそ、まことあらまほしかるべけれ。

>>175
私は單なる懷古趣味や冗談では無く本氣で言つてゐる。
自分の親や祖父母の世代の本すら讀めない恥（はぢ）民族は、地球廣しと云へど日本人くらゐだと思ふ。
ですが、若し貴方が「文語體」を用ゐる事が出來るのならば、何と云ふ本で學ぶのが良いか敎へてはくれないでせうか。其れとも擬古文以外は無理でせうか。

ここにも安倍屋とかいう編集者が湧いてんのか？

>>177
？？？証拠も無く、変な右翼団体？みたいな人と勝手に勘違いするのは止めましょう。

今は使われてない日本語＝間違っていたから滅びた日本語
ここで気持ち悪い文体で書いている人は反省を

基本的に言葉や文章は簡略化の方向に向かうから
今は使われていない使い勝手の悪い文語体や旧字体をわざわざ使うのは無意味だと思う
昔の文章は理解できればいいんだから今でも使う必要はない