ニコニコ大百科

後だからどうとでもいえるがEは最初の救援呼びの合流後に戻らなければ助かってたよな
Dがどうなってたかはわからんが

軽率だったのは確かなんよ
他にも地元学生だけじゃなく同じように他県から来てるパーティも情報を得た時点で退却してる
退かずに残ったのは被害パーティだけ

角度によるけど加害熊の剥製が怖すぎる、クリーチャーだろあんなん

「山岳部」だった父が「ワンゲル部」をバカにする理由の一つ。
同じ大学に「山岳部」と「ワンゲル部」が両方あって、ワンゲルの方が人気あったそうな。

どこの大学でも「山岳部」や「登山部」は山や動植物に詳しい人間が多くて知識の継承にも熱心だったが、「ワンゲル部」は現代で言う「にわか」の集団だった、と父は力説してます。
若い女と接点が多かったのはワンゲルの方だったみたいなんで仕方ないね。

この一件でワンゲル自体が下火になるなんて皮肉だね

この事件については
・準備、装備、ルートについては特に問題ない(日程に若干無理があったが遅れるとわかった時点で計画を変更している)
・普通の熊はここまで凶暴でないし、そんな熊も当時は知られてなかった
・周辺で人が熊に襲われたことはなかったし、ここまで凶暴だとは猟友会含めて誰も把握していなかった

って前提があるので不幸な事故には間違いない
確かに2日目の時点で下山してれば助かったとは思うが、いずれ別件で発生してたと思うよ。

>>216

山小屋関係の人間から話を聞く機会あったんだが、山や熊に詳しい人間からすると

「何人も若い男がいたのに全滅している」
「死亡者全員に抵抗の形跡がなかった」

という二点で「なんで？」というのが一致した見解だったとのこと。

「ピッケルでもなんでも死に物狂いで振り回して抵抗していたら、生き残る人間はいたはず」と、山男たちは本気で不思議だったらしい。
彼らの中には実際に熊に遭遇した人間もいるので、よくある「野生のクマに勝つ方法」みたいなギャグでもエアプでもないことは明記しておきます。

ソースは俺が聞いたで草

あのな、武勇伝が沢山あるツキノワグマじゃねーんだよ、ヒグマだぞ？ピッケルどころかナイフが通じないとかそういうレベルだし、ちょっと噛みつかれただけで骨折するようなやつだぞ

山や熊に詳しい人間が「ヒグマに襲われて抵抗すれば生き残る人間はいたはず」とか絶対言わないわ

仮に撃退出来たとして、それは基本通常時のヒグマの警戒心が高いからであって、この事件みたいに執着されてるなら頑張って逃げる以外助かる方法は無い
そして当時はそんな事知られてなかった

少なくともCは抵抗して一度は逃げる隙を作ったみたいだね

ヒグマ同士がバトルしてる動画とか見るとあんなん勝てるわけねえべと思う
例のヒグマの落とし方なんて実践してもロデオマシーンの如く全身で暴れられて振り落とされるか岩なり木なりに身体ぶつけて死ぬだけだわ
攻撃がクリティカルヒットしたとかでどうにかなる戦力差じゃねえよ…

「ホビットの冒険」で、あのガンダルフもビヨルン（熊に変身するおじちゃん）に滅茶苦茶気を使ってたなぁ
「彼が敵に回らないだけでも我々にとって幸運なんだ」みたいなことも言ってたし
ヒグマへ容易に近づいてはいけないし侮ってはいけない、ってのは世界共通認識であるんだよ、多分

荷物はくれてやってゆっくり後退り
もうこれしかない

けど山の種類にもよるけど登山中バックパック全損は損得勘定抜きにしてもリスクは感じるな実際

そもそも山に登らなければ熊にも会うまい。
……とも言いきれないのが自然豊かな日本。

山から下りてきて背後から急襲は普通、マンションの外縁監視カメラに姿が映るまで人里まで降りてきてますがな

ある日♪町の中♪
熊さんに出会った(絶望)

大学の部活で登山してたときにこの事例も勉強したけど、過去の悲劇から学ぶことは本当に大事
取られたものは取り返しちゃいけないこと、音は普段から鳴らす必要があって視認されたあとに鳴らすものではないこと、背中を見せて逃げてはいけないこと、など今ではクマ対策の必修知識になっていることもこういった過去の事例の積み重ねの上にある

事件や事故でもしも犠牲者が出なかったときはもっと犠牲が出たとなると
犠牲者は痛い思いして死ぬために生まれてきて殺されて良かったのかなって

あらゆるマニュアルは今まで流された血で書かれている

知識は０から決して生まれない
犠牲を含む経験があってこそだから時として避けられないのは前提にあるとしても
死んでよかったないし殺されてよかったなんて手が裂け爪が割れようとも書くもんじゃない

犠牲になった人の為にも熊の恐ろしさや対処法を覚えておこう。

https://youtu.be/eqaUKWlI4z8

つべに再現アニメーションがあるので参考までに

ちょうど先日特集やってたね・・・少し端折られてたけど