あいくるしい(アイドルマスター)とは (アイクルシイとは) [単語記事]

概要

楽曲情報
曲名	あいくるしい
作詞・作曲・編曲	田村歩美
BPM値	84
タグ	あいくるしい(アイドルマスター)
歌唱	佐久間まゆ・小早川紗枝

アイドルマスターシンデレラガールズ（アニメ）のDVD/BD5巻の付属特典である346Pro IDOL selection vol.3に収録された楽曲であり、佐久間まゆ（CV:牧野由依）と小早川紗枝（CV：立花理香）がデュエットを組んで歌っている。

運命の出会いを経て、変わっていった女の子の心境を描く歌。優しいピアノのストリングスから始まる心地よい歌声と切ない歌詞が非常にマッチングしている。

「あいくるしい」というタイトルは、日本語通りに捉えれば「愛くるしい」だが、「愛・苦しい」「哀・苦しい」とも読み換えられる。様々な意味に解釈できるこのタイトル通り、恋愛の苦しさ、それでも一途に思い続ける強さが語られている。彼女たちの想いをぜひ最後まで聞いてもらいたい。

作詞・作曲・編曲を全て手掛けた田村歩美は、「たむらぱん」の名義で活動するシンガーソングライターである。アイマスシリーズには本曲が初めての楽曲提供となった。
ライブでは、3rd ライブ「シンデレラの舞踏会」1日目にて初披露。この際は牧野がライブに不参加だったため、双葉杏役の五十嵐裕美が立花とともに歌唱した。それから1年後、4th ライブ「TriCastle Story」SSA 公演1日目にて、満を持して牧野・立花のオリジナルメンバーで初披露。圧巻のパフォーマンスで多くのPを感動の渦に巻き込んだ。

スターライトステージ

曲タイプ	全タイプ曲
DEBUT	REGULAR	PRO	MASTER	MASTER+
7	13	17	25	28

2016年 10月31日～11月8日開催の「LIVE Groove Dance Burst」のイベント曲として登場。BD特典曲からは初のデレステ実装となった。

ポイント報酬で「SR[あいくるしい]速水奏」、上位報酬で「SR[あいくるしい]小早川紗枝」を入手することができる。

オリジナルメンバーのまゆと紗枝に加え、速水奏（CV：飯田友子）、水本ゆかり（CV：藤田茜）、三村かな子（CV：大坪由佳）が加わった5人編成となっている。特にゆかりは本曲でCV 実装以来初めての楽曲参加となった。

これまでしばらく、「LIVE Groove」形式のイベントは新規曲が続いていたため、LIVE Grooveで既存曲が登場したのは2月29日～3月8日の「LIVE Groove Vocal burst」（曲は「Absolute NIne」）以来となった。
デレステ実装の5人歌唱曲で属性の配分が「4:1:0」となったのは、「輝く世界の魔法」「サマカニ！！」以来の3例目。キュートが4人となる曲は初めてである。
- 5人を単一の属性としなかったのは、LIVE Grooveがイベントの性質上、イベント曲が全タイプ曲でないとならない、という事情もあるのかもしれない。
小早川紗枝は「パステルピンクな恋」以来の上位報酬となったが、上位報酬に二度採用されたアイドルはデレステ開始以降初めてである。
コミュは「『あいくるしい』が5人の出演する学園ドラマの主題歌に選ばれた」という設定で、撮影に向けて演技レッスンに励む5人の姿が描かれる。ドラマの主演を張るのはまゆでも紗枝でもなく、何とゆかり。大役に緊張するゆかりを暖かく見守る他のメンバーたち、特にまゆの成長ぶりも見どころである。
MVは光差す祭壇のような神々しいステージでのライブ。左からかな子・まゆ・ゆかり・紗枝・奏の順に編成するとパート分け通りとなる。コミュの内容に合わせてゆかりが堂々のセンターを張るが、フロントメンバーはオリジナルメンバーたるまゆと紗枝が務めている。
MASTER+のレベルは、これまでたびたび登場しているLv28であり、MASTER+としては一番低いレベルなわけだが、この曲はその中でも簡単という評判が多く、特にMASTER+を当たり前にプレーするプレイヤーからは物足りなさゆえに不評な声も挙がっている。ただ、両手さばきが重要な譜面なため、感じる難易度には個人差も大きいと思われる。またサビ以降はノートの密度が高く難易度もそれまで以上のものとなる（特にアウトロは一気に畳みかけてくる）。