ちびまる子ちゃん まる子デラックスクイズとは、1995年に発売されたアーケードゲームである。開発はタカラ(現タカラトミー)、販売はSNK(エス・エヌ・ケイ)。MVS版は基盤屋に足を運べば数千円で手に入るのだが、NEOGEO版はとんでもない額のプレミアがついており、入手は非常に困難となっている(amazonで20万円以上するらしい)。
まる子がテレビ番組「デラックスクイズ」に出場し、優勝商品である「南の島旅行」獲得を目指すという設定。なお、本作は「まるちゃん南の島へ行く」(原作36話、アニメ1期31話)の続編的内容となっている。
通常の4択クイズだけではなく、知識だけでは解けない8種の「バラエティークイズ」、さらにはスロットやルーレットといったミニゲームで1ステージを構成する、バラエティ色に富んだゲームである。
全8ステージを勝ち抜いて南の島旅行を目指す。
なお、エンディングでは果たされなかったプサディーとの再会は、原作の100話記念回で果たされている。
始まる前に、プレイヤーはパートナーとなる2人組を選択する。その後、解答する順番を選んでゲームが始まる。お手つきする度にキャラクターが交代していき、3人とも間違えた時点でゲームオーバーとなる。
このゲームでは、出題前に問題のジャンルを選べる「ジャンルセレクト」、正解するとノルマが2問分埋まる「ノルマ×2消し」、解答時間が延びる「タイムスロー」、選択肢が一つ減る「三択」の4種類の能力が解答するキャラクターごとに割り振られており、その組み合わせに対応した6組のペアからパートナーを選ぶ事が出来る。このことを踏まえてペア選択&解答順を決めていくと良い。
登場するキャラクターと能力は以下の通り。
※プレイヤーキャラであるまる子(1P)とおじいちゃん(2P)にはキャラクター能力はついていない。
※「三択」には選択肢減少の効果があり、両方が「三択」を持つと選択肢が二択にまで減る。
各ステージの通常クイズの後、このクイズに挑戦する。全8ステージに合わせて8種類のクイズが用意されているが、どれから挑戦していくかは各ステージで選択出来る。
題名になっている力が試される、ちょっと変わったクイズが特徴。星の数が多いほど難しいタイプのクイズとされる。
制限時間は観察力と想像力のみ通常クイズと同じで、それ以外は瞬発力を除いて長くなっている。
「多いのはどれ?」とコールされた後、大小様々な4種類の図形が描かれた絵が1秒間ほど表示される。
その後選択肢にその図形がそれぞれ割り当てられるので、最も数が多かったものを解答する。
3ヒントクイズ。「ヒントは3つ」とコールされた後、ヒントが順番に公開されていくので連想出来る選択肢を解答する。
最初のヒントだけで正解するとノルマ×3消し、2つ目で正解するとノルマ×2消しとなる。
「かくれている文字は?」とコールされた後、3文字の単語や数値の一部分がスポットライト状に映し出される。
ライトの移動を頼りに何と書かれているか突き止め、それを選択肢から解答する。
「よ~く見て」とコールされ、3秒後からまる子に関連する簡単なアニメーションが再生されるのだが、
その間に一度だけ、一瞬動物の影絵が入るので同じものを選択肢から解答する。
もしあなたがマインドシーカーかTASさんの類であれば、影絵が出る前に解答する事も当然可能。
「同じのはどれ?」とコールされた後、4文字の単語・数値がそのまま表示される。
それと同じものを似たような選択肢から探し出して解答するだけなのだが、制限時間が極端に短い。
「くっつけてみよ~」とコールされて動物の影絵が表示された後、その内半分が切れて落っこちてしまう。
落ちてしまったもう片方の正しい形を選択肢から解答する。選択肢は回転されているので注意。
解答後の答え合わせで実際に元通りにするのだが、その際に動物の姿が映し出され、原作テイストのイラストである事がわかる。
「仲間をさがそう」とコールされた後お題が指示され、5×4の領域に文字が敷き詰められる。
これを縦か横に読んだ際に、お題に当てはまる名前が何個存在するかを選択肢から解答する。
編集者が上手く説明出来ないので例題を示してみる。
お題:「野菜」
ハ | ク | ト | マ | ト |
セ | ロ | リ | レ | コ |
ケ | カ | ニ | タ | セ |
ラ | ロ | ク | ス | ミ |
この場合、「セロリ」「トマト」「レタス」で3個が正解となる。
「よ~く見て」とコールされた後10秒間、まる子に関連するイラストが表示されるのでじっくり眺めて覚える。
「おぼえたかな」のコールの後、表示されたイラストの内容について4択クイズが出題される。
同じイラストが出る事もままあるが、どういう箇所から出題されるのかが結構多岐に渡るので結局は油断ならない。
バラエティークイズをクリアすると、次のステージへ移る前にミニゲームに挑戦する。
ステージ毎に異なるゲームが用意されており、うまくこなす事で「メダル」が獲得出来る。獲得したメダルは後程ボーナスゲーム(後述)で使用することになる。
ステージ3、5、7では、獲得したメダルを使用してルーレットゲームに挑戦する。
絵柄は8種類あり、手持ちのメダルを好きな所に賭ける。同じ場所に2枚以上重ねる事は出来ない。
その後ルーレットがスタートし、見事当たればお手つきで脱落したプレイヤーキャラが復活する。エクステンドである。
既に3人揃っている場合は代わりに20000点のボーナスポイントが入る。
左)オープニング画面 右)実際のプレイ(他ゲーのプレイも動画に含む)
掲示板
11 ななしのよっしん
2022/09/10(土) 15:05:35 ID: ejPC5NpgPv
今某オークションで新品が500万で出品されていて爆笑したわw(ちなみに家庭用ネオジオ版)
でも過去3ヶ月分の平均相場は10万も超えてない上に最高額が18万というね
あくまで今から過去3ヶ月分のみだけど
12 ななしのよっしん
2023/06/11(日) 23:09:03 ID: LF02u66XQ+
13 ななしのよっしん
2024/02/19(月) 15:07:21 ID: cKiZvxIrzw
こないだ駿河屋で480万でした。
つーか中古ゲーム市場全体的に値上がりがすごい。
欲しかったゲッP-Xも44800円まで上がってた。
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/22(日) 12:00
最終更新:2024/12/22(日) 12:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。