セロリ(塘蒿)とは、野菜の一種である。好き嫌いが分かれることは否めない。
ニコニコ大百科:植物 セロリ |
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分類? | セリ目セリ科オランダミツバ(セロリ)属 | |
学名? | Apium graveolens var. dulce Apium→ケルト語で「水」 graveolens→強い臭いのある dulce→甘い |
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セリ科 Apiaceae? | ||
セロリ - ニンジン |
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このテンプレートについて |
セルリーともいう。臭いがミツバに似ることから、和名をオランダミツバという。「オランダ」の名のつく植物はクイズによく出るので、まとめて覚えよう(関連項目参照)。
中国では「芹菜」とよばれるが、「芹」の音が「窮」(貧しいこと)に通じるので「富菜」と言い換えられることがある。一方、広東語では勤勉の「勤」に通じるので親が子供に食べさせたがるという。
長い葉柄が食用にされることが多い。日本では塩やマヨネーズなどをつけて生食されることが多い。スープやシチューにも用いられる。
驚くべきことに、アメリカでは半分に切った生のセロリにピーナッツバターをたっぷり乗せたものが子供に人気だという(さらにその上にレーズンを乗せることもある)。→Googleでイメージ検索してみる
あと、カクテルのブラッディマリーにはスティック状のセロリが添えられたり刺さっていたりすることがある。これで混ぜろってことらしい。
アピインによる特有の強い香りがあり、苦味も少しあるので、セロリが嫌いな人が多いのは否めない。
腐ったセロリにはフロクマリン類のプソラレンなどの物質が非常に多く含まれているため、セロリの汁が皮膚についた後に日光に当たると炎症が起きてしまうことがあるという。[1]
日本では最大の生産地は長野県(特に原村)で、静岡県(特に浜松市の東区や西区)・福岡県がそれに次ぐ。夏期には原村、冬春期では浜松市の生産量が最大。
オランダからやってきた植物 | |
オランダイチゴ - オランダカイウ - オランダガラシ - オランダキジカクシ - オランダセキチク オランダゼリ - オランダナ - オランダミツバ |
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最終更新:2024/12/26(木) 12:00
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