つげ義春とは、日本の漫画家、随筆家である。本名は柘植義春(つげ よしはる)。
代表作の『ねじ式』、『ゲンセンカン主人』などのようにシュールレアリズム風な手法を漫画に持ち込み、全共闘世代の若者らを中心に1960年代にブレイクした。一方、『紅い花』、『西部田損事件』、『ほんやら洞のべんさん』、『二岐渓谷』、『庶民御宿』などの“旅もの”や『もっきり屋の少女』、『海辺の叙景』でみせる抒情性ではさらに一般的な人気を得、広い世代や性別に関係なく支持されるようになった。
当初は貸本漫画でデビューし、1960~80年代に、主に『月刊漫画ガロ』を舞台に活躍。
作品のテーマは「自分自身(日常)」「夢」「旅」などで、病的な作品も存在するが、それゆえの熱狂的なファンも数多く存在する。
掲示板
25 ななしのよっしん
2022/04/03(日) 23:28:37 ID: fU/g6BW3fX
初期の水木しげる漫画に出てくる少女がかわいいんだけど
当時のはほぼ全て手伝っていたつげ義春氏が描いていたという不純な切欠でつげ漫画を読み始めました(唐突な自分語り)
サヨコちゃん…
>>21
本人の自伝的漫画群だと、近代私小説家みたいに相当鬱屈した前半生を送ってるように見えるんだけどさ
水木氏をはじめ周りの漫画家が語るつげ氏はけっこう飄々としてるんだよね
たまたま周りが覚えてる&語るのがそういう変わった所だったのかもしれないけど
26 ななしのよっしん
2023/12/07(木) 16:17:57 ID: OuvmtFSGWP
とくに後期作品において、仕事の依頼が少なくなったこと、奥さんとあまりうまくいっていない描写が多く登場したことにより『作者からのSOSではないか』と心配して、生活の援助を申し出るファンも存在したそうな(しかも複数名)作品数を減らしたのは残りの時間を家族と悠々自適に過ごしたかっただけだからどうか心配しないでね、とのことです。本人のインタビュー記事より。
27 ななしのよっしん
2024/03/17(日) 19:09:33 ID: fU/g6BW3fX
>>21の昭和史と重複する部分もあるけど
『漫画狂の詩・池上遼一伝』とかの、水木しげるの当時の実話系の話だと必ずといっていいほどつげ氏も登場する
(つげ氏が後年描いた『ある無名作家』こと北川象一(頭に日の丸が立ってる人)も必ず出て来る)
当時(『チーコ』『沼』の頃)はつげ氏の漫画は(北川氏以外)誰にも理解されなかったことになってるんだけど
池上氏は当時から常につげ氏に心酔してる描写があるよね
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最終更新:2025/06/17(火) 16:00
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