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はつゆき型護衛艦単語

ハツユキガタゴエイカン

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 はつゆき型護衛艦とは、海上自衛隊の保有する汎用護衛艦(DD)の一つである。
1982年より配備が始まり、12隻が建造され、現在では10隻が現役。 (うち2隻は練習艦) 
 艦名は最後に「ゆき」がつくため、「ゆき護衛艦」とも呼ばれる。 
海自DDとしては最初のオールガスタービン艦、システム艦として、従来艦とは一線を画した。 

概要

 1970年代、拡大を続けるソ連原潜の脅威に対抗すべく、海上自衛隊は8隻の護衛艦と8機の対潜ヘリコプターを中核とする「8艦8機体制」通称88艦隊の整備を決定する。その中核の一つとして建造されたのが、このはつゆき護衛艦である。 

 対潜ヘリコプター&アスロック&短魚雷の三段構えの強な対潜火力と、自衛用のシースパロー対空ミサイルファランクスCIWS、対艦火力としてのハープーン。そして多用途に使用できるという構成は、最新鋭艦あきづき型護衛艦にも引き継がれており、海上自衛隊の汎用護衛艦の基礎を打ち立てた、極めてエポックメイキングな艦である。

 外見的な兵装だけではなく、未だにマニュアルペレートが多かったものの、UYK-20デジタルコンピュータを中核としたCDSにより、従来艦に較して大きくシステム化されたことも特徴である。

 建造に当たっては予算上の都合から排水量の制限(基準3,000トン以下)が厳しく課されたため、小規模船体に多数の武装と電子装備が密集しているような、かなり戦闘的な外見をしている。なお、中途までは重量軽減のため上構造物は軽合だったが、途中よりに火災対策として鋼製にめられた。

性能諸元

全長 130.0m
全幅 13.6m
排水量 基準2950トン(8番艦「やまゆき」以降3050トン
満載4000トン(8番艦「やまゆき」以降4200トン
乗員 200名
武装 62口径76mm単装速射 1基
高性20mm機関CIWS) 2基
シースパロー短SAM8連装発射機 1基
アスロックSUM8連装発射機 1基
ハープーンSSM4連装発射筒 2基
3連装短魚雷発射管 2基
また、艦両舷に12.7mm重機関銃を設置可
レーダー OPS-14対レーダー
OPS-18対水上レーダー
ソナー OQS-4ハルソナー
OQR-1航ソナー
ECM NOLR-6C電波探知装置
ESM OLT-3電波装置
Mk36 SRBOC(チャフ発射機)
最大30kt
COGOG方式 2機2軸
巡航用「タインRM1C」4620 2台
高速用「オリンパスTM3B」2万2500 2台
搭載機 対潜ヘリコプター1機(当初「HSS-2B」後に「SH-60J」)

特徴 

対潜ヘリコプター「HSS-2B」(現在では「SH-60J」)1機の搭載
それまで大艦にしか搭載されなかった、大の対潜ヘリコプター1機を搭載した。
これにより、艦隊のヘリを大ヘリ1機種にまとめることが出来、整備・補給が簡単なほか、小対潜ヘリでは不可能だった強センサーと武装を積むことができた。
なお、搭載ヘリとは専用データリンクが構築され、「艦のセンサーの一部」として扱われる。
バランスの良い武装と強な対潜火力
では「シースパロー対空ミサイル」「76mm」「CIWS
対艦では「ハープーン対艦ミサイル」「76mm
対潜では「対潜ヘリコプター」「アスロック」「短魚雷
など、様々な敵に対応できるバランスの良い武装を搭載した万艦として完成した。
特に対潜火力は、3段構えの武装は世界的にしく、強な物である。 
DD初の「システム艦」
武装やセンサーを汎用護衛艦としては初めてコンピュータと接続し制御するシステムである。
戦術情報処理装置「OYQ-5 TDS」を中核とした物で、計算機は米国製だがプログラム産である。
ただし、スペースの関係上、計算機である「UYK-20」が1台しか搭載できなかったため、演算の不足の結果、データリンク装置はテレタイプ受信専用の「リンク11」で受信し、それを手でOYQ-5に入する変則的で不全な物になってしまった。
この解決は後の「あさぎり型護衛艦」の登場を待つ必要がある。  
オールガスタービン推進方式の採用
海上自衛隊初のオールガスタービン推進方式を採用している。
ガスタービンエンジンは、簡潔に言えば航空機ジェットエンジンの排気でタービンを回す物で、燃費こそ悪い物の、小軽量大出で起動が速く、出の応答性に優れ、騒音対策が簡単。また遠隔操縦が簡単で、エンジン本体はほとんど整備する必要性がない(*)と多くのメリットがある。
(*本体は外して工場に送って整備する。乗員は潤滑油ポンプなどの補機整備などでよい) 
つゆきでは、巡航用と高速用のエンジンを別に持ち、必要に応じて切り替える
「COGOG方式」(Combined Gas turbine or Gas turbine)を採用している。
巡航用が燃費の良い「タインRM1C」(4620
高速用が音速旅客機コンコルドエンジン改造品「オリンパスTM3B」(2万2500
それぞれ2台が1台ずつ左右軸に接続されている。なお、エンジンの構造上逆回転はできない。
そのため、スクリューの羽のピッチを可変させる「可変ピッチプロペラ」を採用し、回転方向は常時同じでも、ピッチマイナスにすることで後進できるようになっている。 

現在の状況

 冷戦の最中、として海上自衛隊を支えてきたはつゆき型護衛艦だが、既に武装やセンサーは時代遅れの物であり、また艦そのものも痛んで寿命に近づきつつある。

 そのため既に1番艦「はつゆき」を含めた2隻が除籍し、また2隻が練習艦として改造されている。
しかし、近年の財政難から後継であるあきづき型護衛艦の建造数は少なく、護衛艦の隻数を維持するために後期建造艦は5年ほどの延命工事が実施されることが決まっており、今後もしばらくは防を担うことになりそうである。 

 現在、退役した護衛艦を保安庁に譲渡する案も持ち上がっている。しかし海自、保安庁とでは使用してきた船舶が全く異なること。教育体系、支援インフラに大きな負担を強いる可性も否定できず、今後の動向が注される。余談ではあるが、現状において保安庁にガスタービン搭載中以上船舶は存在しない。その点も懸念されている。

そして結局没になった。ソースexit

同型艦

艦名 艦番号 工日 配属 定係港
つゆき DD-122 1982年3月23日 第1護衛隊群 横須賀
しらゆき DD-123 1983年2月8日 第1護衛隊群第41護衛隊 横須賀
みねゆき DD-124 1984年1月26日 第2護衛隊群第42護衛隊 佐世保
さわゆき DD-125 1984年2月15日 第1護衛隊群第41護衛隊 横須賀
はまゆき DD-126 1983年11月18日 第2護衛隊群第42護衛隊 佐世保
いそゆき DD-127 1985年1月23日 第1護衛隊群第43護衛隊 横須賀
はるゆき DD-128 1985年3月14日 第1護衛隊群第43護衛隊 横須賀
やまゆき DD-129 1985年12月3日 第2護衛隊群
つゆき DD-130 1986年3月19日 第2護衛隊群第44護衛隊
せとゆき DD-131 1986年12月11日 第2護衛隊群第42護衛隊 佐世保
あさゆき DD-132 1987年2月20日 第3護衛隊群第45護衛隊 佐世保
しまゆき DD-133 1987年2月17日 第3護衛隊群第45護衛隊 佐世保

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関連項目

掲示板

  • 1ななしのよっしん

    2014/04/20(日) 17:05:56 ID: OXJ2N326oG

    護衛艦隊のワークホース汎用護衛艦
    旧式ながら未だ便利に使えてる

  • 2ななしのよっしん

    2017/07/23(日) 17:04:48 ID: F/hT3pVY+f

    自衛隊まつりで今せとゆきが来鹿してるので記念カキコ
    スッゴくカッコ良かった!

  • 3ななしのよっしん

    2019/08/28(水) 23:55:58 ID: ZIHPjrgJaU

    練習艦として頑っているのを見てきた
    そろそろ海自ではお役御免だろうが、フィリピンあたりの軍で第二の艦生を歩んでくれたら嬉しいな

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最終更新:2020/01/21(火) 10:00

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