まろん(IOSYS)とは (マロンとは) [単語記事]

まろんとは、作詞・作編曲家・DJである。同人音楽サークル「IOSYS」所属。

ニコニコ動画では「まろん(IOSYS)」としてタグ登録される。

概要

自称・二つ名：音楽とか動画とか作るエンタメ屋、IOSYS三期生オレンジ担当、VTuber大好きおじさん、メガフレアのまろん

東京都葛飾区出身。誕生日は1993年 4月7日。同人音楽サークル「IOSYS」所属（2016年頃〜。ARMのスカウトにより加入）。個人サークル「茶柱工房。」代表。

活動の中心は音楽制作だが、それ以外にもイベントの運営やDJ、動画作り、音MAD作りなど多種多様に渡る。自称「音楽とか、動画とか作るエンタメ屋さん」。

小学生の頃に通っていた塾のアシスタント（大学生）の影響でオタクと化し、中学生の頃には中学デビューに失敗した影響で不登校、引きこもり、ネトゲ廃人になってしまった過去を持つ。そんな経歴ゆえか00年代のインターネット文化をみっちり学んでおり、趣味嗜好はもちろんのこと制作した楽曲にもそれが色濃く反映されている。
ニコニコの利用歴も長く（遅くともRC以前から見ている）、魔理沙に大切なものを盗まれ、イージーモードをキモイと嘲笑われ、不死の姫様にひれ伏し、お嫁にしなさいと詰め寄られ、チルノのパーフェクトさんすう教室を中退した経験がある。中学生の頃「組曲『ニコニコ動画』」を歌ったのは黒歴史。
ちなみに音大卒。

作詞はできるが基本自分では歌わない。そのため自身が作った楽曲はほとんど他アーティストやゲームへの提供。特にホロライブをはじめとするVTuberへの提供がずば抜けて多く、「またまろんの曲か！」となることは日常茶飯事。自身もよく「どこにでもいるな！」とツッコんでいる。全くもってその通り。
楽曲はシンセサイザーを活用したものが多い。ビートまりおと組むときや自分の癖を全開にするときはHARDCOREを中心に、VTuberなどに提供するときはインターネットな電波曲を中心に作る。

DJ活動は「自分が好きな曲をかけるDJが少ない」という動機から始めた。当初DJ（もといアニソンクラブ）には陽キャやリア充達ウェイウェイやってるところという印象を持っていた。しかしオタクの遊び場のような現場を実際に目にしてからは考えが180度変わり、アニソンクラブへ入り浸るようになっていった。
メインターゲットはアニソンクラブシーン。選曲は自身が作った曲をはじめ、その時インターネットで流行っていた楽曲や東方アレンジ、定番アニソンなど様々。

性癖はどうやらけしからん胸を持つ二次元の女性。X（旧Twitter）でもよく癖を漏らしている。そのせいか2024年に発売された『バニーガーデン』には仕事の進捗に超悪影響が出るほど大ハマリしてしまった模様。

彼を語るうえで欠かせないのはビートまりおとCOOL&CREATEの存在だ。
彼が本格的に曲作りをはじめたのも、同人音楽をはじめたのも、音ゲーにハマったのも、引きこもりだった当時の彼を支えたのも、全てビートまりおのおかげ。
かつて「いつかビートまりおと一緒にお仕事がしたい」という夢を持ち、そのことをライブ後の握手会にてビートまりお本人にも伝えたことがあった。その夢は10年ほどの時を経てしっかりと叶い、今では「ビートまりおとまろん」の名義でビートまりおとタッグを組み活動している。その結果、締切の催促をしながら毎日毎日電話をかける日が来ることになったが。
初めて聴いたビートまりおの曲は東方ストライクの『Help me, ERINNNNNN!!』。奇遇にも2024年にリメイクされた同曲にも携わっている。
ライブで腕を振ったり飛び跳ねたり喉を潰したりする以外にも、COOL&CREATE 公式サイトに置いてあったビートまりおの日記を最初期から読み漁り全部読破するくらいにはビートまりおとCOOL&CREATEへの愛は深い。実際初めてCOOL&CREATEのCDに収録した曲には、東方アレンジであるのにも関わらずあまねりお（とケイブ）への並々ならぬ想いが詰め込まれている（歌詞が『あまらぶっ！』『drizzly rain』のオマージュ。曲名とイントロはゴ魔乙と『燃えるハロウィンタウン』のパロディ）。それに加え、ビートまりおとの共作でbeatmaniaへ曲を書き下ろした際のコメントは、以前ビートまりおが初めてbeatmaniaへ曲を書き下ろした際のコメントをオマージュしているほど。