アメイジング・グレイス(ゲーム)とは (アメイジンググレイスとは) [単語記事]

2018年 11月30日発売。PS4への移植版がdramatic createより2019年 9月26日に発売された。

概要

原画は前作『星恋＊ティンクル』に続き、梱枝りこが務める（男性サブキャラを除く）。

Windows 7 / 8.1 / 10に対応、定価9250円（税別）。抱き枕カバー付き限定版は定価19800円（税別）となっている。 2021年 2月26日に価格改定版が発売されDL版も6800円となった。

PS4版はパッケージ版7400円、ダウンロード版6900円（いずれも税別）である。

2chベストエロゲ 2018では総合3位に選ばれた。また、萌えゲーアワード 2018においてシナリオ賞を受賞しており、シナリオ面で高い評価を得ている。

月刊コミックアライブで漫画版も掲載され、単行本化されている。

主人公のシュウは、見慣れぬ町で目を覚ます。彼は町の外れにある湖畔に倒れていたところをユネとサクヤという少女に偶然助けられ、彼女たちが暮らす寮で目覚めたのであった。

シュウは自分は何者なのか、どこから来たのかといった記憶をほとんど失っていた。さらに彼にとってその町は全く見覚えのない奇妙なものだった。西洋風の街並みや馬車、町を囲む巨大な壁「オーロラ」など……。逆に彼の知っている事物や概念は、町に住む彼女たちには通じないものも多かった。

とはいえ、来てしまった以上は町で暮らさなければなるまい。彼は町にある聖アレイア学院に転入し、芸術中心のカリキュラムに困惑しながらも楽しい日々を過ごしていくことになる。

ユネ - CV:月白まひる: シュウが最初に出会う少女。特技は「七色の声」で、声色やトーンを自由に操れる。学院では特技を生かしアカペラを専攻している。優しくて面倒見がよく、シュウに町の案内や転入の手伝いなど世話を焼いてくれる。彼の転入後は同じクラスとなる。
キリエ - CV:桜田紅: 小柄で活発な女の子。お調子者でいつも周りの友人を巻き込んで騒動を起こす。学院では演劇部に所属し映画を撮っており、専攻も映像制作。「芸術は爆発だ」がモットーのようで、映画の終わりにはいつも爆発シーンを入れる独特の感性を持っている。
コトハ - CV:よもぎすふれ: 長身で清楚な先輩。絵がとても上手く、一昨年の文化祭では最も優秀な作品に与えられるアレイア賞を受賞している。またキリエと仲が良く、彼女の作る映画に女優として出ている。
サクヤ - CV:藤咲ウサ: おとなしめな性格の後輩。表情の変化に乏しい面がある。専攻は服飾で、たいていどんな服でも作れてしまう。自身が着ているのもアレンジした制服である。少し耳年増なところも？

シスター・リリィ - CV:桜上水琥珀: 聖アレイア学院の教師であり、シスターである。毎朝チャペルでの朝礼で生徒に向かってお話をする。下ネタが大の苦手。
ギドウ - CV:本間かいな: 男子寮の寮長を務める眼鏡の青年。シュウにとっては先輩。彫刻の腕は超人的で昨年の文化祭でもアレイア賞を受賞している。基本的には頼れる先輩だが、行動は常人には理解できないような変人的なものも多い。
ヨウジ - CV:赤兎馬: シュウと同じ男子寮に住むクラスメイト。「外」から来たシュウに対しても気さくに接し、よき友人となってくれる。