イベント(event)とは、ラテン語の「ēventus」と言う単語が語源となっており、これは「外で来た事」などを意味する。
現在の英単語として「event」と言った場合は、「起きた事」「出来事」「大事件」「行事」「催事」「成り行きでやった事」「結果」「結果」「競技」「一試合」「一勝負」などを表す。
日本で「イベント」と言えば「出来事」などを意味するが、その前後の文章においては意味が変化する事が多い。
「イベントを行う」などの用法で使われるときは、「お祭り、楽しい行事、普段はやらない催し、みんなで楽しい事をする」みたいな雰囲気の意味が含まれている傾向にある。
個人・仲間内で楽しむものから、学校(学園モノ)、コンビニ・デパート・百貨店といった企業組織単位・コラボで行われるもの、市町村・都道府県・国家総出で行うものまで様々。季節や風物詩といった定番のイベントまで実に幅広い。
漫画やアニメといったフィクションでも欠かせない要素となっているほか、作中に登場し聖地となった市町村・施設等が作品とコラボしたイベントも行われている。
基本的に期間限定など一時的なものだが、「試しに一度やってみたら好評だったため恒例になった」場合もあれば、「過去によく行われていたが市町村人数・参加人数の減少、資金難やクレーム等の問題によって行われなくなった」といった時代背景を反映するものもある。
一晩で終わるイベントもあれば、一週間ぶっ続け、隔年で行われるイベントもある。
娯楽・集客・経済効果・思い出などのメリットもあるが、花火大会を例に挙げれば会場周辺の騒音や人混み、場所取り、ポイ捨て、治安悪化、交通機関や道路の混雑・渋滞といった問題にもなりえるため、大規模なイベントほど予算やスタッフ人数、準備から撤収まで全てを含めた高い計画性といった主催者側のセンスも求められる。
→ 企画
大規模なイベントでは会場周辺が大渋滞、違法駐車、騒音、酔っ払い、ゴミの散乱など周辺住民に疎まれる場合も珍しくない。
日本のコンピューターゲームにおいて「イベント」という単語がでてきた場合は「ストーリー(ゲーム展開)に変化を生じる事象」などの意味で使われることが多い。
「イベントを発生させる」「イベントが起きる場所まで移動する」などのように使われる。
単純にゲーム内のイベントで花火大会へ行くなど、前述と意味が重複する場合もある。(ギャルゲなど)
※扱いの上では、事件・事故・災害・トラブル・ラッキースケベなどもイベントに含まれる場合がある。
期間限定イベントとして定期的に開催されている場合が多い。
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最終更新:2024/12/29(日) 00:00
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