チョコレーとう

チョコレーとう（チョコレー島）とは、

1. マリオシリーズに登場する地名。本項で記述。
2. 原ゆたかの絵本『プカプカチョコレー島』に登場する島の名前。

スーパーマリオワールド

ワールド6に相当。迷いの森の南に位置する名前の通りチョコレートの色をした島。最初は岩だらけで、ルートが全くわからないが、コースをクリアすると岩が取り除かれて次のコースに進めるようになる。なおスペシャルゾーンクリア後は島が緑色になる。ボスはウェンディ。

コース1

ライタやチビライタが大量に登場する平原コース。地味に嫌らしい彼らの動きを避けつつ、最後は大砲土管で飛ばされてゴールへ。コース途中にはリフトンやフグマンネンがいる水辺のサブエリアもある。

おばけ屋敷

前半はテレサウルスやスプークが、後半はブロックテレサや列状のテレサが登場する。前半のエリアの左右に移動するオバケ穴以外は特に変わった仕掛けはなく、また隠しゴールもないのでおばけ屋敷の中では難易度は低め。

コース2

いくつかのエリアに分かれたコース。獲得したコインの枚数や残り時間によって次に進むエリアが分岐するため、一度に全てのエリアを周ることは不可能。詳しいことは省略するが、ドラゴンコインを集めたい場合は最初のエリアで多くのコインを取るようにし、裏ゴールに行きたい場合はなるべく多くのタイムを残して進むようにするとよい。

コース3

回転リフトだらけのアスレチックコース。通常ゴールでは先のコースに進むことができないので注意。

砦

木ヤリやドッスンが大量に設置されている砦。ビックリスイッチを押していないと難易度は大幅にアップ。
普通に(スターロードを始めとした各種ショートカットを使わずに正規ルートで)進める場合、必ず通ることになる唯一の砦でもある。

コース4

斜めリフトが行きかう地下コース。ボーナスエリアは落下するタイミングが重要。

コース5

最初にPスイッチが用意されており、押す場所によって様々な仕掛けを楽しむことができる。ヨッシーの卵から噴水のように1UPキノコが飛び出す裏技は有名。後半は土管や伸び縮みブロックの連続なので落下しやすい。
ちなみに、本作において「コース5」が存在するワールドはこことネイティブスター(スターロードから進入できる隠しワールド)の2か所だけである(他のワールドはおおむね「コース4」まで、せんべい山に至っては1つしか通常コースがない)。

ひみつのコース

なぜかブルが大量にいる地下コース。中盤のエリアは坂道をすべりながらメットを倒していける。ラストは沈んでいく足場の連続で気が抜けない。

城

前半はトゲ棍棒やガリガリを避けて進み、後半はケセランやパサランに注意しながら移動する足場を乗り継いでいくコース。ラストにはウェンディが待ち構えており、レミーの時と同様土管から顔を出しているところを踏みつけて倒すことになる。レミーの時と比べて、土管に高低差がなくなっている代わりに妨害するフレアバブルが2体に増えている。土管から顔を出すダミーは2体で、本体よりも先にダミーを踏むとタイムロスになってしまう点は変わっていない。ウェンディはレミーと同様に本体を踏むことに3回成功すれば倒すことができ(モートン、ルドウィッグ、ロイとは異なりファイアではダメージを通すことができない)、クリアするとラムネ海溝の沈没船に進めるようになる。

マリオカート

スーパーマリオワールドのチョコレーとうの名前が使用されたコースがマリオカートシリーズにも存在する。スーパーマリオカートで登場した2コースと、それを元にマリオカートツアーで新たに作られた2コースが存在する。

スーパーマリオカート

チョコレーとう1がフラワーカップ第1コースに、チョコレーとう2がスターカップ第2コースに登場。茶色い大地が広がる荒野のコースで、なんとなくチョコレートのような色合い。

どちらのコースにも共通してコース上に点在する踏むと少し跳ね上げられる突起や、コースのど真ん中に堂々と広がる泥濘のせいでコントロールが難しい。また道の脇にはパックンフラワーがおり、触れるとスピンしてしまう。

どちらもアドバンス版のおまけコースに収録された。この時のみパックンフラワーがいない。

チョコレーとう 1

シンプルな形状のコース。

上項目の跳ね上げられる突起は全面的に分布しており、泥濘は後半のゆるく曲がる道に少しだけある。

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チョコレーとう 2

チョコレーとう1とは打って変わって特徴的な要素が多いコース。

序盤にとても細くてややうねった道があり、その先には巨大な泥濘が存在している。泥濘を抜けた後半部分は大量の突起で埋め尽くされている。

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マリオカートDSやツアーでリメイクされている。DS版では突起の数が控えめになった。ツアー版はDSを継承しつつ泥濘を飛び越えるグライダーが設置された。

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マリオカート ツアー (Tour)

歴代コースが登場するマリオカートツアーでは1と2及びそれらのR版、X版、RX版が登場するほか、SFCチョコレーとうのビジュアルや要素を再利用して作成された新規コースとしてRMX チョコレーとう 1、RMX チョコレーとう 2が登場する。

RMX チョコレーとう 1

元のチョコレーとうの泥濘、突起、パックンフラワーを継承しつつ、モトクロスの土砂でできたジャンプ台がいくつも設置されている。

全体的にジャンプアクションができる箇所が多く、マリオカートツアーで重要なコンボ継続がしやすいコースとなっている。

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RMX チョコレーとう 2

突起や泥濘が一切登場しないチョコレーとうらしからぬコース。一方でRMX 1の土砂のジャンプ台は継承されている。

アイテムショートカット用のグライダールートが存在する。

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関連動画

スーパーマリオワールド

マリオカート

関連商品

関連項目

スーパーマリオワールド スーパーマリオカート パックンフラワー

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