ティアマト(ファイアーエムブレム)とは (ティアマトとは) [単語記事]

概要

テリウス大陸クリミア王国に仕えていた騎士。現在はグレイル傭兵団に席を置き副長を勤めている。
傭兵団の中では団員の姉や母親の代わりをしており団長グレイルの次に慕われている古株。
若い頃はクリミア王宮騎士団に所属していた流れで誇りを重んじる理想主義者で説教も多い。
あまり自分の過去は語りたがらなく、聞かれなければ滅多に他者へ話す事はない。
しかし支援会話にてある事実をアイクに見抜かれ、プレイヤーを驚かせた。

かつて王国の間で交換武官という制度があり、クリミアとガリアで武官による交友があった。
それに志願したティアマトはガリアに出向いてグレイルと手合わせし敗北を喫する。
以降ティアマトは度々グレイルと会う事となり家にも呼ばれ、そこでエルナに抱かれたアイクと出会った。
その後、妻を亡くしたグレイルを助け傭兵団を結成。こうしてグレイル傭兵団は出来上がったのだ。

ユニットとしては剣が弱体化してた傾向もあり、その猛威を振るっていた斧を得意としている。
ファイアーエムブレムシリーズに精通してる方に解りやすく言えば今作のジェイガンポジションである。
ジェイガンと呼ぶには若く、成長率も良く、武器も恵まれているので最後まで使うことも可能。
ジェイガンポジションでは初の女性という事だが、これにはスタッフの強い拘りがあったようだ。
聖魔の光石でゼトが登場して以降、なにかと傾向化された『育つジェイガン』の恩恵を受けている。