アスタテューヌとは、ゲーム『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』または『ファイアーエムブレム 暁の女神』に登場する創世主である。
かつて、水しかなかった世界に降り立ち世界の創造を成した唯一神。
この世界の大地・植物・動物を生み出した。
日本語ではアスタルテ+ユンヌでアスタテューヌ。
英語圏ではAshera+YuneでAshunera。
水しかなかった広い世界、少女はそこに在った。
少女はまず世界中に大陸を創り、次に植物を創り、最後に動物を生み出した。
少女は夢中になりあらゆる生物を創造したが、自分に近しい存在がない事に気づく。
少女は寂しさのあまり何千年も泣いて過ごした。
泣いてる少女を見た動物たちは彼女を慰めようと、自らを彼女に近しい姿へと変化した。
それがベオク(人間)とラグス(獣人)の祖先『マンナズ』と呼ばれるものである。
マンナズは少女を自分たちの神だと称え『暁の女神アスタテューヌ』と呼ばれる事になる。
しかし女神の幸せは長くは続かなかった。マンナズが変化を起こし世界中に現れたからである。
彼らは自分たちの種族が優れていると争い始め、抗争が始まってしまったのである。
女神は争いを止めようとするも、マンナズ達は聞き入れようとしない。
またマンナズは女神と同種に扱われる事を拒んだので、彼らに『ベオク』『ラグズ』と名付けたのだが、これが逆に争いの火種となってしまう。
女神は目の前の争いを止めようと力を使ったが、その力が膨大過ぎて暴走。
争いを止めるおろか大洪水が起き世界中の殆どの大陸を沈没させる最悪の結果となってしまった。
そして残された大陸が『テリウス大陸』である。
愛する我が子である人間が毎日のように殺されていき、また殺しをする側も愛する子であるという現実に怒りと悲しみが負の感情として蓄積されたのが全ての原因である。溜まりに溜まった負の感情が女神に洪水を起こさせたのだ。
この事を悔いた女神アスタテューヌは己の中から負の部分を切り離し『正の女神アスタルテ』となり、切り離した負の部分が『負の女神ユンヌ』となった。
暁女神におけるラスボス。クラスは正の女神(ガデス)。
女神アスタテューヌと同一の存在であるが、既に少女の姿ではなく成熟した美女のような姿をしている。
性格は冷徹で躊躇はなく、相手を裁く(殺す)時も容赦はない。
武器と呼べる物はなく、攻撃も『裁き』のみである。
またアスタルテの周囲は8個のオーラで守られており、これを壊さないと攻撃は届かない。
しかもオーラは受けたダメージを跳ね返す上に、オーラを消した後もユンヌの加護を受けた武器でなければダメージは通らず、女神の武器で倒したとしてもアスタルテは永遠に復活する。何か条件が必要なようだ。
800年以上前、3人の勇者とエルランによってメダリオンに封印された女神。
性格はアスタルテと対極にあり無邪気で自由奔放。大洪水の疑いを掛けられ邪神と呼ばれる事を嫌う。
ユンヌ曰く自身は『混沌・自由・変化・未来・謎』でアスタルテは『秩序・束縛・安定・過去・答』。
その容姿も真逆でありアスタルテが美女なのに対し、ユンヌは小学生にも満たなそうな姿をしている。
暁の女神3部から4部にてメダリオンから開放されアイクがクラスチェンジするイベントが存在する。
なのでその時期はメダリオンにユンヌは居ないのだが、公式がやらかしてしまった
事がある。
これによりファン間で負の気が高まってしまったので、後に修正が入った。
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最終更新:2025/12/16(火) 09:00
最終更新:2025/12/16(火) 09:00
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