ニンテンドー3DS LLとは (ニンテンドースリーディーエスエルエルとは) [単語記事]

ニンテンドー3DS LLとは、任天堂より発売されていた家庭用ゲーム機である。

姉妹機である小サイズ版については、記事「ニンテンドー3DS」を参照。

概要

商品名	ニンテンドー3DS LL
発売日	2012年 7月28日
価格（税別）	18,900円(税込)
種別と世代	携帯型：第7世代
カラーバリエーション^[1]	ピンク×ホワイトミント×ホワイトブルー×ブラックシルバー×ブラックレッド×ブラックブラックホワイト

「ニンテンドー3DS」のサイズバリエーションとなる携帯型ゲーム機。海外表記は「Nintendo3DS XL」。2012年 6月21日のニンテンドーダイレクトにて発表された。

3D スクリーンやジャイロセンサーなど、基本スペックはニンテンドー3DSに準拠するが、最大の特徴は画面の大きさである。上下のディスプレイが共に大幅なサイズアップを果たしており、いずれも3DSと比較すると面積比で約1.9倍となっている。これにより、立体視の適切距離が変化している。

なお、ニンテンドー3DSよりも本体が大きいため分バッテリーも大きくなっており、若干ではあるが、稼働時間が長くなっている。

本体仕様

ニンテンドー3DSと差異が見られる箇所のみ記述。これ以外の仕様はニンテンドー3DSと同一なので詳細は該当項目を参照。

サイズ	縦93mm×横156mm×厚さ22mm（折りたたみ時） ※ニンテンドーDSi LLよりも少し小さいニンテンドー3DSに比べ、縦が19mm、横が22mm大きくなっているのに対し、厚みは1mmだけしか変化していない。
質量	336g（バッテリーパック・タッチペン・SDメモリーカードを含む）通常の3DSから101gの増加となっている。
上画面	4.88型（横106.2mm×縦63.72mm）ニンテンドー3DSでは画面周りのパネルはどのカラーバリエーションでも黒色になっていたが、本機はその箇所もバリエーションに倣ったカラーリングになっている。
下画面	4.18型（横84.96mm×縦63.72mm）
バッテリー	3DS ソフトをプレイする場合 … 約3.5～6.5時間 DS ソフトをプレイする場合 … 約6～10時間 ※使用するソフトや状況によって稼働時間は前後する
付属物	ニンテンドー3DS LL用タッチペン SDカード（4GB）タッチペンの仕様が変化しているほか、初期付属のSDカードの容量が2GBから4GBに増加している。これはニンテンドーeショップによるソフトのDL販売や追加コンテンツなど、ゲーム外に保存するデータが増加していると考えられるためとのこと。 ※本機にはACアダプタおよび専用充電台が付属しません。3DS・DSi・DSiLL共通のACアダプタを使うか、別売りのACアダプタを買ってください。

関連項目

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