マサチューセッツ(艦これ)とは (マサチューセッツとは) [単語記事]

Nice to meet you?
My name is Massachusetts.
よろしく、提督さん！

概要

長姉と同じ艤装と旗を持ち、色違いの制服で、ブルックリン級軽巡洋艦同様、こちらも姉妹艦としての統一感がとても高い。腰まで伸びたストレートロングの明るいブロンドヘアで、右から垂らしている部分は国旗色に染めている。（サウスダコタと異なり全体を染めているわけではない。）

担当CVは実装同期のブルックリンと同じく榎吉麻弥さん（昨年秋実装のスキャンプに続く登板）、担当絵師は姉 South Dakotaや前級のWashington等を担ったZECO氏。

セリフで言及のある相手は今回のイベントで追加実装されたやレンジャー、ジャン・バールなど。どうもサウスダコタ級は仲良くなるためには「手合わせ」が必要なようで、午後にはジャン・バールと演習？でやりあってしまう。ジャン・バールとやりあって疲労困憊になるところもかわいい。なお、トーチ作戦における僚艦で今回のイベントでの実装が見送られたニューオーリンズ級重巡洋艦タスカルーサについては正月の期間限定ボイスで言及があり、次のイベント(23年春イベ)で実装された。

主砲には名前を付けていると豪語するのだが、聞かれると忘れてるのか名前が出てこないのはご愛敬。3食しっかり用意してくれるので、マサチューセッツを秘書艦にするとメタボ待ったなし…。
レンジャーに酒を飲ませるなと忠告してくれる。飲んだレンジャーがどうなるかは、レンジャーのボイスを聞いてほしい。自分のことを”Big Mamie"と自称するシーンがあるが、これは史実でそう呼ばれていたことによる。

図鑑で「いつか会いに来てくれよな」と自己紹介しているが、史実で紹介する通り名の由来の地であるマサチューセッツ州フォール・リバーにて今もなおその雄姿をとどめている。

マサチューセッツの史実については、こちらの記事も参照されたし。

USS Massachusetts BB-59は艦名と同じ地名を持つマサチューセッツ州クインシーのベスレヘム・スチール社にて建造され1942年に就役。

就役後、北アフリカ侵攻作戦（トーチ作戦）に参加。彼女のセリフにも登場するヴィシー・フランス軍の未成戦艦ジャン・バールらと交戦した。

43年3月、フランス軍との停戦が成立後、太平洋戦線に転戦。レイテ沖海戦では長姉サウスダコタ共々第38・3任務群に属し、小沢艦隊と対峙した。その後は礼号作戦直前までミンドロ島攻略支援に従事（台風に遭遇して一時離れる。礼号作戦は彼女らがいなかった時期に実施された。）12月末から45年1月はオリョール海にて通商破壊作戦（グラティチュート作戦）に参加。沖縄侵略戦では第58・1任務部隊に所属、6月10日には南大東島を砲撃。7月から8月にかけて釜石や浜松を砲撃し、日本の降伏に貢献した。