オブジェクトの登場で、すでに役目を終えた兵器と言われているが、私はそんなもの信じない。
どれだけ窮屈だろうが、大空は常にそこに広がっているんだ。
時代遅れと呼ばれ、それでも天空で踊りたがっているエース達の舞台が。
───とある『北欧禁猟区』の戦闘機乗りのつぶやき
マリーディ=ホワイトウィッチとは、ライトノベル『ヘヴィーオブジェクト 死の祭典』の主人公である。
5巻「死の祭典」の主人公。『資本企業』の航空PMC「スカイブルー社」所属。
年齢は12歳。性別は女。身長は142cm、体重は37kg、スリーサイズはB74・W53・H72。
アイス飛行隊の隊長でコールサインはアイスガール1。
オブジェクト全盛の時代に戦闘機で戦う戦闘機乗りにして、空に誇りを持つ生粋のエースパイロット。
エリートのサバイバリティ被験者として過去に体を弄られており、男性顔負けの身体能力を持つ。
泥沼の北欧禁猟区で「本物の戦争」をしていたため、若くして熟達した戦闘機の操縦技術を持ち、人を殺す事にも躊躇が無い。時に人命救助もするが、救える命を救って必要な分だけ殺すという明確な基準も持ちあわせている。
過去に命令違反を繰り返してきたため「勲章から最も遠いエースパイロット」と言われている。しかしこれらは後世から賞賛されるような物が多かったようで、この辺りからも彼女の人間性が伺える。
戦闘時は黄・黒のエリートの特殊スーツをベースに開発されたフライトジャケットを着用する。このジャケットは耐Gに優れる他、あらゆる環境下に適応する万能のジャケットでもある。
音楽のジャンルはハードロックを好む傾向があり、目覚まし時計にも採用している。また、ドライヤーの温度調整に四苦八苦している可愛らしい場面も見られる。
普段の発言の内容は完全に12歳のそれではない。共に死地に向かう護衛の男の頼みで、「……お兄ちゃんは、最後まで私の味方でいてくれるよね……?」と演技で発言した事もあるが、幼女口調でお兄ちゃんと言おうが全く不思議では無い年齢なのだ。
作中では平和の祭典「テクノピック」の選手に選ばれ、依頼を承諾。シュートアスロンで優勝を納めるだけでなく情報同盟の選手を襲撃から救出し、形骸化したテクノピックをぶち壊そうとするギリシャ系組織「アスレティカ」の暗躍を阻止するなど、テクノピックの英雄と言える程の活躍(戦果)を残した。
彼女メインの番外的なエピソードは読者間では意外にも評価が高く、第3の主人公として人気を集めている。
8巻「七〇%の支配者」で本編に再登場を果たしたが、クウェンサー達メインの本編では未だ脇役・ファンサービス的な登場に留まっている。
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最終更新:2025/12/11(木) 14:00
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