ラグーナテンボスは、愛知県蒲郡市海陽町2丁目にある複合商業施設。
蒲郡市の海沿いに建つ。
蒲郡市の海岸の再開発を行うため、1991年に愛知県・蒲郡市といった自治体およびJR東海・トヨタ自動車・ヤマハ発動機など民間企業9社が共同出資し、第3セクター「蒲郡海洋開発」を設立。「ラグナックスアイランド蒲郡」という名称で地域再開発が開始された。
1998年、再開発地域名称を「ラグーナ蒲郡」に変更。
しかしこの蒲郡海洋開発は、なんと開業前から債権放棄をしなければならない程、経営状態が最悪の状態であった。
転機は2014年に訪れる。瀕死の状態であった長崎県佐世保市の「ハウステンボス」を起死回生させた大手旅行代理店「H.I.S」が経営再建に手を差し伸べたのである。
H.I.Sはラグーナ蒲郡の主要3事業を引き継ぎ、ハウステンボスの姉妹施設「ラグーナテンボス」として再出発させた。
残ったマリーナ(ヨットハーバー)事業・不動産管理事業はトヨタ自動車の子会社が引き継ぎ、蒲郡海洋開発は2015年解散した。
ラグーナテンボスの核施設となる遊園地。施設テーマは「海」。中世の大航海時代のヨーロッパをイメージした作りになっている。H.I.Sの管轄となってからは、ハウステンボスのようなコンテンツ展開になっている。
漫画「ONE PIECE」に登場する海賊船「サウザンドサニー号」によるクルージングが毎日行われている。
フランス発のタラソテラピー(海洋療法)施設。日本最大級の施設規模を誇る。
ラグーナテンボス直営ホテル。三河湾を見下ろす小高い丘の上に建つ。
最先端のロボットが客を迎える、文字通り「変なホテル」。ハウステンボス・千葉舞浜に続き国内3店舗目。2017年8月開業予定。
中日本最大級のヨットハーバー。ボート免許教室やヨットスクール等も併設された、中日本のマリンスポーツのメッカである。
マンション。あくまでもリゾートマンションとして建てられたため、パーティールームがあったり、1階の共用スペースにはマンションオーナー用のバーベキューコーナーがある。地元企業が保養所として利用しているケースもある。
現在4棟が建っているが、販売状況により将来6棟まで増築する予定。
蒲郡駅から無料バスが出ている。
三河大塚駅から徒歩約20分。
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最終更新:2024/11/06(水) 08:00
最終更新:2024/11/06(水) 08:00
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