ヴォルフ・フラーケンとは、宇宙戦艦ヤマト2199に登場するガミラス軍人で、宇宙戦艦ヤマトⅢに登場したフラーケンのリメイクキャラクターである。 担当声優は大木民夫(Ⅲ)、中田譲治(2199、2202)、高瀬右光(2205)。2199に登場する副官ゴル・ハイニについてもこの項目で記述する。
宇宙戦艦ヤマトⅢの中盤に東部方面司令ガイデルの要請で参戦したガルマン・ガミラスの将校。別名「ガルマンウルフ」(ドメルとかぶってる)口ひげを生やし、黄色いマフラーを巻いていて他のガミラス将校とは一風変わっている。
次元潜航艇十数隻をもって亜空間から魚雷攻撃を仕掛け、古代を負傷させるなどヤマトに損害を与える。ヤマトの反撃で僚艦数隻を失うも、最終的にはヤマトの捕獲に成功。ヤマトに対し完勝を収めた。
総統直轄の特務艦である次元潜航艦UX-01の艦長。階級は中佐。地球年齢で34歳相当。 紅褐色のマフラーを巻いている。亜空間戦闘のスペシャリストで数々の戦果をあげ、<猟犬>と渾名されている。
戦争屋を自負する荒くれ者の部下達を束ねるだけあって、権力嫌いで扱いが難しく自身も荒くれ者の風貌を漂わせる一匹狼、それでいて冷静沈着かつ臨機応変な戦術で敵を狩っていく。(譲治ボイスで男気3割増)
ガル・ディッツ提督の計らいによって、エルク・ドメル上級大将の要請により銀河系方面に招聘され、刺客としてヤマトに送り込まれる。
(監督は企画段階で譲治にオファーを出しており、彼の声を120%活かすために設定したキャラクターともいえる)
担当声優は佐藤せつじ(∀ガンダムのやったぜフラン砲で有名なジョセフ・ヨット君の中の人でもある)
Ⅲで登場したフラーケンの副官のリメイクキャラで今作で名前がつけられた。階級は大尉。地球年齢で31歳相当。根っからの戦争屋で艦の運用を一手に引き受けるフラーケンの副官である。設定では過去に上官と衝突し軍法会議にかけられそうな所をフラーケンに助けてもらい以来彼の片腕として働いている。
短期で堪え性がない性格でフラーケンとは対照的なキャラクター。チンピラかつ独特の喋り方で視聴者の腹筋を苦しませる。
銀河系外縁部でヤマトに奇襲を加え、原子惑星系の星間物資漂うアステロイド宙域に追い込む。
濃密なアステロイドに身を潜めたヤマトと猟犬の探り合いは4時間に渡り、病に冒されていた沖田艦長は体力を消耗し指揮不能の状態に陥った。真田副長が指揮を引き継いだヤマトに対し、デコイ(囮装置)でカマをかけてその位置を特定。すぐさま魚雷攻撃をしかけヤマト右舷後方エンジン部に大損害をあたえた。
しかし、ヤマト側も古代進戦術長と榎本掌帆長の独断と機転でコスモシーガルに搭載した亜空間ソノブイによる対潜水艦作戦を展開。次弾の魚雷攻撃は退けられ、逆にこちらの潜望鏡プローブを発見されてしまった。直後に南部砲雷長によるショックカノンの狙撃によりプローブを破壊され、ヤマトを取り逃がす結果となった。
「よい猟犬は、深追いしないものさ・・・」
2013年10月にバンダイより1/1000スケールの次元潜航艦プラモデルが発売!
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最終更新:2024/11/26(火) 10:00
最終更新:2024/11/26(火) 09:00
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