公的資格とは、国家資格ではないものの「何らかの理由があって公益性が高い」とされている資格の総称である。
主に都道府県の認定資格(ふぐ調理師など)や、事実上の業務独占資格(証券外務員など)や必置資格(ケアマネジャーなど)が該当する。準国家資格と呼んだりもする。
かつては中央省庁(文部科学省、経済産業省、外務省、厚生労働省、環境省など)が認定している民間の検定試験も公的資格と呼ばれていたが、検定試験を主催している各種団体との癒着が問題視されたため2005年にこの制度は廃止された。そのため、現在ではそれらの検定試験は公的資格ではなく民間資格に分類される。ただし、それらの検定試験は(漢検など一部を除き)今でも文部科学省などが後援している。
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最終更新:2024/11/08(金) 04:00
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