食品衛生責任者 単語

ショクヒンエイセイセキニンシャ

1.1千文字の記事

食品衛生責任者とは、食品衛生法に基づく食品を取り扱う営業活動において食品および施設の衛生管理等を行う責任者およびその資格名称である。

概要

食品衛生責任者とは、食品衛生法第51条「衆衛生上必要な措置の基準」に基づき、同法に定められた食品を取り扱う営業活動において食品および施設・製造場の衛生管理等を行う責任者である。
同法において、有資格者を食品営業許可毎に必ず1人を選任しなければならない(許可営業の兼務は可)。

国家資格ではなく都道府県及び政令指定都市毎に取り扱う公的資格である。
そのためキッチンカー等で都道府県を跨いだ営業を行う場合それぞれの都道府県資格を取得する必要がある。

資格が必要となる食品営業許可

  1. 飲食店営業
    食堂居酒屋レストランホテルコンビニカフェ食事提供する社員寮・学生
    カフェ―、スナックバーキャバクラライブハウス
  2. 調理の機を有する自動販売機により食品を調理し、調理された食品を販売する営業
    調理自販機懐かし自販機)、カップ自販機、消費期限が短い食品を扱う自販機
  3. 販売業
    店、スーパー
  4. 魚介類販売業
    店、スーパー
  5. 魚介類競り売り営業
    卸売市場
  6. 処理業
  7. 特別牛乳搾取処理業
  8. 処理業
    屠畜場、食加工施設
  9. 食品放射線照射業
  10. 菓子製造業
    和菓子店、パティリー
  11. アイスクリーム類製造業
  12. 製品製造業
  13. 飲料製造業
  14. 製品製造業
  15. 産製品製造業
  16. 製造業
  17. 製造業
  18. 食用油脂製造業
  19. みそ又はしょうゆ製造業
  20. 類製造業
  21. 豆腐製造業
  22. 納豆製造業
  23. 麺類製造業
  24. そうざい製造業
  25. 複合そうざい製造業
  26. 冷凍食品製造業
  27. 複合冷凍食品製造業
  28. 漬物製造業
  29. 密封包装食品製造業
  30. 食品の小分け業
  31. 添加物製造業

このうち一部許可業種ではより高度な国家資格食品衛生管理者も選任する必要がある。また類製造業においては食品衛生責任者に加えて国税庁類製造免許も併せて必要となる。

資格取得の流れ

食品衛生責任者資格を取得するには、各都道府県の保健所または講習を受託された団体が行う食品衛生責任者養成講習会を修了し受講を取得。その後に資格を申請し申請内容に問題がければ取得できる。
よほどの問題がければ1日で取得可である。

また、以下の免許資格を有する者は有資格相当と判断され申請のみで取得できる。

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最終更新:2025/12/10(水) 11:00

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