刀龍伝説とは、台湾で人気の人形劇「霹靂布袋戲シリーズ」第53作、「霹靂震寰宇之刀龍伝説」(へきれきしんかんう とうりゅうでんせつ)のことである。
略称は「刀龍」、「霹靂刀龍」、英語表記は"PILI PRESTIGE:LEGEND OF THE DRAGON BLADE"。
http://www.j-pili.jp/story_01.html
2009年9月12日に台湾ファミリーマートでのレンタルがスタートした。
大まかな世界観、シリーズ共通のキャラクターについては、霹靂を参照されたい。
以下の内容は、一部ネタバレを含む。
刀龍としての称号は「天尊皇胤」。御天五龍の指導者。
英姿颯爽として思いやり深い。かつて天下封刀の前リーダー、刀無后と共に羅喉を倒したが、その後は長年隠遁生活を送っている。
武器は神刀・龍鱗。
刀龍としての称号は「碧眼銀戎」。
佩いている刀にちなみ「天刀」とも呼ばれる。黒い羽毛の外套を羽織る伊達男。
言葉遣いが上品でエスプリに富む貴公子。美女達に囲まれながら臨山古照にある自らの館で詩作に耽る。
反面、実は剣術の腕が立ち、敵うものは少ない。
刀龍としての称号は「邪影白帝」。狂気と正気が入り混じる凄腕の剣客。
多重人格で「鋒」「封」「風」という三つの人格がしばしば入れ替わり、独り言を呟いている。
前作で刀無極の息子である刀無我を暗殺し、天下封刀の追っ手を逃れて武林に現れた。武器は吠日刀。
刀龍としての称号は「紫芒星痕」。
西域出身の神秘的な剣客。不敗伝説で名を轟かせた荒漠刀皇・默風の子で寡黙なクールガイ。
太學主ですら彼には一目置くと言われる。死神の影響が各地に現れ、その謎を解くために中原を訪れた。
トウムキョク、トウムギョク等とも。天下封刀のリーダー。
その姿は堂々として貫禄を漂わせる。剣技の腕前は無双。
一本気で弱きを助ける、公正な統率者として武林の猛者達にも尊敬されている。
その正体は御天五龍の一人で、刀龍としての称号は「熾燄赤麟」。
「我が足跡に戦火噴き上がり、我が掌中に滅びは在る。――我が名は羅喉。」
日本公式ではラコウ。遥か昔に首を刎ねられ、月之国に封じられた伝説の武人であり魔人。
魔神邪天御武を斃した後に天都を築き暴政を敷くが、天下封刀の前頭領、刀無后の影神刀により首を落とされた。
しかし羅喉の怨念はこの世に残り続け、復活の時を狙う。
もし彼が蘇ることがあれば、必ずや世界に大いなる災いをもたらすだろう。
天蚩極業と愛禍女戒の二人を合わせて佛業雙身(仏業双身)と呼ぶ。
彼等は双子と言うよりは、二人で一つの存在である。
以下は妖世浮屠の主要人物。
日本公式ではアイカジョジュウ。佛業雙身の女体で妖艶な毒婦。
さまざまな学問や思想に精通するものの、極論を展開しがち。
また、論戦において負けが見えると色香で誘惑したり、天蚩極業を呼んでねじ伏せようとする。
「滅境」「苦境」「集境」「道境」の四つの世界を統一し、その上に君臨することを目論む。
未知の異空間に存在する「月之国」に住む一族。かつて斃された魔王、羅喉の首を監視している。
以下は月族の主要人物。
月族の王。かつて情人である愛染嫇孃の魂を呼び戻すために死神と契約し、
死国の門番無絶期に変化、醜い姿と成り果てた。
やがて本来の姿を取り戻した彼は、月王として羅喉の復活を阻む。
月族の大将軍。その姿は威風堂々として軍神を彷彿とさせるが、冷静で穏やか。
幽溟を敬い、心からの忠誠を尽くす。(以下ネタバレ反転)
本当の身分は幽溟の兄。
月族の暗殺者だが、本来は月族と対立する幻之一族の出身。
常にマスクで目を覆っており、妖しげな魅力を漂わせている。
優れた術法使いで、登場時には鬼火を伴って現れる。
事あるごとに幽溟に辛く当たり、何らかの繋がりやコンプレックスを持つような言動を見せる。
底の計り知れない賢者。見識が広く常に泰然自若。武林の情勢を冷静かつ正確に見極めているご意見番的存在。
刀無極にその才を買われ、天下封刀への加入を熱烈に請われている。君曼ロクの秘密すら知る謎の多い人物。
とある重要な役目を担ってしまったため、長い長い時間を生きることになった女性。
さまざまな人生を経験し、他者の生死も見通せる。先代の死神に愛されていたが……。
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最終更新:2024/11/08(金) 09:00
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