前略、佐々木千枝でございます。とは (ゼンリャクササキチエデゴザイマスとは) [単語記事]

　前略、佐々木千枝でございます。とは、滝川雄介氏による、アイドルマスターシンデレラガールズに登場する「佐々木千枝」を主人公にしたNovelsM@ster作品シリーズである。

　「拝啓、佐々木千枝でございます。」シリーズの後続作品であり、設定等は特に変更はない。

　さらに、「拝啓、小宮果穂でございます」シリーズへとつながっている作品となる。

　同氏の「みりあシリーズ」の外伝作品でもある。

概要

　まず、最初に説明せねばならない重大な事として、他の一般的なNovelsM@ster作品とは根本的に違う設定が付け加えられている点がある。具体的には↓

この世界の「赤城みりあ」は超天才アイドルであり超絶クレイジー。そのあまりある才能で次々と芸能界を席捲していき、その勢いのまま増長していき好き放題わがまま放題暴れて、Ｐと結婚するわ、いろんな事務所を吸収して新しく無駄にデカい事務所建てるわと、やりたい放題である。
基本的にはこのシリーズのみりあの建てた女子寮（地上72階、地下3階）内で話は進む。…エステだとか高級バーだとか、どう見てもアイドルの女子寮には見えない場所ばかりだが…。
このシリーズのみりあの性格や行動がとんでもないせいで、性格が歪んでしまったアイドルが続出。もはや別人というレベルでキャラが改変してしまったアイドルもいるため閲覧注意。特に矢口美羽。
「佐々木千枝」も性格がおかしくなってしまったアイドルの一人で、その影響か常にジト目である。

要するに、「千枝ちゃんは常にジト目」「みりあの頭がおかしい」「舞ちゃんは糸目」「歪んだキャラ改変」という事が分かっていれば視聴には差支えはない。

登場人物

佐々木千枝
 主人公。本来は気弱で真面目な少女だったが、みりあに振り回されていくうちにやさぐれてしまい、妙に達観したダウナーでどことなく男前な性格になった。純粋さを失ったせいか、表情がほとんど変わらず常にジト目状態である。（ほぼ唯一、地元富山に逐電したときだけ、ジト目ではなくなっていた）
福山舞にストーキングされている。
苦労人で良い子な点は原作ゲームとほとんど変わってない為、「千枝ちゃんがやさぐれたらこんな感じのキャラになるだろ」といった性格改変になっている。
赤城みりあ
頭がおかしい。あの無茶苦茶な日高舞をよりおかしくしたようなキャラになっている。一応、原作ゲームにもあった優しさも残ってはいるが。
基本的に他のアイドルからも「頭がおかしい女」扱いされている。未来から来た「みりあの娘」からしてそんな感じの扱い（というか、みりあの娘が本来のみりあの様な性格をしている）。
原作ゲームでも「天真爛漫・賢い・積極的」というキャラだった為、それを良い意味でも悪い意味でも改変した結果、こんなんになってしまったのだろう。たまにレゲーや人狼やってる。
福山舞
 千枝をストーキングしている…というより、すっかり嫁気取りで勝手に千枝の部屋に侵入して勝手に家事やったりしている。常にニコニコ顔で何考えてるか分かりにくい。
普段は丁寧な口調なのだが突然汚い口調でキレる事があり、ただのヤンデレストーカーというより、心が壊れてしまった可哀そうな少女といったところか。そういう事もあってか、何があっても諦観している千枝が珍しく熱くなる対象でもある。
ここのメンツでワンナイト人狼を行ったときの立ち回りは、場の周り全員を騙し切り、流石と言わしめるほどであった。
小宮果穂
「拝啓、小宮果穂でございます。」シリーズの主人公。283プロではなく後述の新田海人Ｐにスカウトされ、ミリオンプロ入り。初仕事でヒーロー物ドラマの撮影見学……のつもりがいきなり主演を果たし、たちまちトップアイドルへの道を約束されてしまった。海人Pの恋人。
新田海人
 小宮果穂の担当Ｐ。新田美波の弟であり、姉より先に付き合う相手が出来ている（小宮果穂）。
矢口美羽
 原作ガン無視のキャラ崩壊。担当Ｐは間違っても視聴してはいけない。
パパラッチ上等のスキャンダル大好き女になってしまっている。作者はみうさぎに何か恨みでもあるのか？
なおここのメンツで人狼を行ったときは、たとえ本来のカードが何であっても、真っ先に特定人物に対して●を占う模様だ。
本田未央
 キャラ自体は大して変化してないが、担当Ｐが見たら発狂間違いなしの設定が加わっている。
高森藍子
性格変更なし。双海真美と付き合ってる。
堀裕子
性格変更なし。マネージャーと付き合っている。
三船美優
性格変更なし。婚約した。
新田美波
性格変更なし。みうさぎに粘着されている。
兵藤レナ
性格変更なし。バーテンダーをしている。給料は本人曰く手取りで40万。
安部菜々
性格変更なし。彼氏いない歴＝年齢を嘆いている。
どちらかというと、みりあがレゲーをやる時の解説役で登場する事の方が多い。
ほぼ毎日、バーでビールを飲みまくっている永遠の17歳。
的場梨沙
性格変更なし。結城晴と付き合っている。みりあには辛辣。
橘ありす
同世代に敬語を使わないという独自設定がある。みりあには辛辣だけどゲーム友達。
島村卯月
 畜生。

今井加奈
性格変更なし。担当Pと結婚し一児の母。
五十嵐響子
性格変更なし。マネージャーと付き合ってる。洋食食堂のウェイトレスの仕事もしている。
日下部若葉
性格変更なし。バーの店員として軽食を作ったり、酔っぱらいの対応を任されている。
給料は本人曰く手取りで30万。
川島瑞樹
性格変更なし。相変わらず彼氏ができない。口癖は「おかしい、こんなことは許されない」
結城晴
性格変更なし。的場梨沙と付き合っている。
みりあの担当プロデューサー（桜木社長）
もともとは765プロでみりあたちをプロデュースしていたが、みりあから猛アタックを受けて交際し婚約。
挙句の果てには新事務所の社長までに据えられる。
桜木ゆりあ
 未来のみりあから強引に押し付けられた、桜木社長と赤城みりあの娘。「二代目・赤城みりあ」を襲名して芸能活動をしている。父と母の良いところだけをもらった良い子。
水本ゆかり
 アイドル活動をしていたが、桜木ゆりあの存在を知って彼女のマネージャーになりたいと志し、あっさりアイドルを引退して裏方の道に進む。自称・赤城みりあの姉。

和久井留美
 アイドル活動をしていたが、961プロの倒産によりメンズアイドルが路頭に迷う事態を恐れ、救済のためにアイドルの道を捨てて315プロを設立。でも、彼氏ができない。
神崎蘭子
あまり熊本弁を使わない。千枝曰く「安牌」　機械音痴だったが千枝の指導で少し改善された。
二宮飛鳥とはいい仲。注射が嫌い。
二宮飛鳥
性格変更なし。買い物は自分の目で見て決めるタイプだったが、とある出来事がきっかけで思考回路がぶっ壊れたことがある。
緒方智絵里
 自称・菊地真のこいびと。激しい気性を隠し持っていたが、みりあの超ドッキリ企画で見事に暴露され、流行語大賞を受賞するまでに至る。
小日向美穂
いいのか！？いいのか！？そんな事でいいのか！？
765プロ
本来の設定とは異なり、シンデレラガールズたちもこの事務所に所属している。
社長は高木順一朗。
ミリオンプロ
 赤城みりあが超強引に設立した新事務所。主にミリオンスターズのアイドルたちが所属している。
なお、七尾百合子と最上静香は元々765プロで研究生をしていたが移籍した。
315プロ
 765プロの一部を借りて活動している。主にJupiter等メンズアイドルが所属している。
社長は和久井留美。