吉田理保子 単語

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「吉田理保子」とは、声優キャスティングマネージャーであり、

といったキャラクターを演じた元声優である。

概要

1949年昭和24年1月24日生まれ。東京都出身。

「劇団こまどり」から「ぷろだくしょんバオバブ」を経て「81プロデュース」に所属し、1970年代から1990年代にかけて活躍した人気声優の一人で、

といった少女キャラや、

といった戦う少女達や、

といった艶やかさと可憐さと清楚さを兼ね備えた女性、そして、

といった強い女性や、

といったドスの効いた低音低音の悪役から、

といった赤ん坊役まで、多種多キャラクターを演じわけて人気声優として活躍した。

現在でも、懐かしアニメ系番組で「クララが立ったシーン」等でを聞く事が出来る。

マチ先生」役では、艶めかしさと清純さが合わさった「まいっちんぐ」で、当時の少年少年を虜にした他、「UFOロボ グレンダイザー」の「グレースマリアフリード」役では、

と言う萌え要素の複合体キャラらしく演じて人気キャラへと押し上げ、1970年代ロボットアニメファンの多くの理想の彼女像となった。

なお、吉田理保子は、グレースマリアフリードについて

マリアを初めて見た時は、びっくりしたの。
というのは、その前にやっていたメグちゃんにあんまり似ているんで、驚いちゃったのね。

と述べているが、まぁ魔女っ子メグちゃんもキャラクターデザイン荒木伸吾だから仕方ないねだがそれがいい

また、日本ラジオ史上初の「アニメ」を番組タイトルに組み込んだ声優ラジオアニメトピア」の初代パーソナリティを、1979年10月から1981年12月まで麻上洋子と共に担当し、声優ラジオとなった。

世界名作劇場

吉田理保子は、世界名作劇場シリーズに縁があり、役はいものの、メイン級のサブキャラから端役まで含めて

と数多くの作品に出演し、少女キャラから母親役に陰険な役と幅広いキャラクターを演じている。

中でも「南のルーシー」では、主人公ルーシーダブルヒロイン的扱いの「ケイトポップル」を演じ、ルーシー役の松島みのり姉妹漫才の様な掛け合いを行ったりした他、本作のナレーションも担当した。

声優引退後

人気声優の一人として活躍を続けていた1998年、50歳直前で吉田理保子は声優引退した。

引退後は、81プロデューススタッフとなって野沢雅子マネージャーを務めた他、アニメ作品のスタッフロールキャスティングマネージャーとして掲載されるのみで、懐かしアニメ系番組で再現を行う際に以外に新規の役のオファーは一切うけず、表に出てくる事は二度とくなる中、81プロデュース取締役営業本部長にまでのぼりつめた。

※中にはスーパーロボット大戦シリーズの様に、持ちキャラを一切担当しないものもある。

※「早乙女ミチル」「グレースマリアフリード」「卯月美和」のを引き継いだ声優の「吉田美保」は、名前が似ている為か、吉田理保子が復帰したと勘違いされる事がある。

2006年には、野沢雅子独立して開いた「オフィス野沢」に移籍し、野沢雅子マネージャーとして勤務している。 

主な出演作品

世界名作劇場シリーズ

吹き替え

その他の出演作品についてはWikipediaの該当項目参照。exit 

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