(※カメラが国道246号線沿いの表参道交番前交差点の風景に切り替わる)
アナウンサーの声 「では東京・表参道から、中継でお伝えします。」
アナウンサーの声 「映像が少し乱れておりますが・・・
東京・表参道から、中継でお伝えしております。」レポーターの声 「はい、表参道・・・の、交差点に居ます。・・・はい、今こちらでは、信、
・・・・・・信号は、表参道の交差点、信号は普通に動いています。」レポーターの声 「え、車の流れも・・・え、普通にあります。」
レポーターの声 「え、先ほど、路じょ」
女性 「地震なんかないよ! (^Д^)9m」(※音声がカブる)レポーターの声 「、路上に出ている人にですね、話を聞いたんですけども、
『強い揺れが、あぇ、あったけども、』」女性 「(^Д^)ノシ 地震なんかない!」
レポーターの声 「・・・『強い揺れは、あったけれども』・・・・・・」(※音声がカブり沈黙)
『地震なんかないよ』とは、NHKの地震報道の中継に映り込んだ女性が言い放った言葉である。
2014年5月5日こどもの日、午前5時18分。関東地方を中心とするマグニチュード6.2(報道当時の発表で、修正後は同6.0),最大震度5弱の地震が発生した。
事態を重く観たNHKは、放送中の番組を地震に関する報道に切り替え、揺れがあった各地点の中継を行った。
そんな中、中継を東京・表参道の交差点に切り替えた際に、事件は起こった。レポーターが中継現場の様子を伝える中、それを遮るかのように、「m9(^Д^)プギャー」のポーズをしながら「地震なんかないよ!」と叫ぶ女性が現れたのである。
もちろん地震の情報は気象庁の複数の地震計が感知したデータに基づいて発表されたものであり誤報ではなかった。ひょっとしたら女性の実際の発言は「自信なんか無いよ?(てへぺろ)」または「自身なんか無いよ!(哲学)」あるいは「地震なんか『なゐ』よ(古語)」等であった可能性が微レ存?
その後、レポーターが現場での聞き込み内容を伝えようとしている途中で不自然に中継音声が切られ、アナウンサーが努めて事務的に状況を説明し始めたにもかかわらず、なぜか画面はしばらくの間、同行者と戯れ続ける女性の姿を映し続けており、何ともいえないシュールな映像となってしまっている。
また、レポーターは全国放送のプレッシャーに加え想定外の出来事で混乱してしまったようで、終始にわたりややしどろもどろな様子であった。
ちなみにこの女性はやや足取りがフラフラとしており、また周囲の友人と思しき人物たちとのリラックスしたやり取りを見ても、おそらく朝まで飲んで酔いが覚めないまま帰る途中だったと思われる。
しかし祝日で車の通りが少ないとはいえ、そこそこ車の通行のある都心部の国道沿いで、ふらついた足取りで道路に向かって後歩きをしていた。これは結構危険である。皆もお酒を飲んで酔っぱらったときには足元や後ろに気をつけよう。
祝日に全国区の、しかもNHKで放送されたこの放送事故ニュースが各所で話題になり、YouTube等の動画サイトにも録画映像がアップロードされた。
また、ネット上では放送直後早々より女性の特定作業が行われ、実はこの女性が一般人でなくフリーのタレント・東森美和氏であることが判明した。
さらに、その個人特定情報はニュースサイトなどが転載し始めたことで大きく広まった。特に「ガジェット通信」は早期にこの情報を掲載しており、比較的大手でもあることから拡散中心的な役割を果たしたと思われる。
こうした個人情報やプライバシーの暴露についてはネット内でも賛否両論で意見が割れている。
特定完了後、東森氏は各SNSのアカウントを削除し沈黙を守っていた。が、7日にブログにて件の女性が自身であることを認めて謝罪文を掲載すると共に、特定後に流布されたプロフィールの一部誤りを訂正している。また以前より閉鎖していたTwitterを再開し、質問を受け付けている。
さらに知人の運営するニコニコチャンネルを通じ、東森氏本人による説明会見の生放送が決定し、5月11日(日曜日)22時から30分間を予定して(※途中の映像・音声トラブルにより約10分ほど延長)放送された。
単独会見ということで、前半は当事者視点による当時の状況についての説明と、事前に寄せられていた質問に対する回答を読み上げ、後半はコメントによる質疑に対する応答という形式であった。が、コメント欄の荒れ、映像・音声の相次ぐ停止、唐突な放送終了と直後のチャンネルCM映像放映と、何かと多難な放送であった。
ともあれ、ネットを介した突発的な炎上事件のご多分に漏れること無く、この一連の騒動も短期間の内に他の諸々の事件や事故に紛れ、すっかり埋没してしまった。半年も立たない内に話題に登るどころか記憶すらも曖昧になってしまったのは、当事者であった彼女にとっては好運だとも不運だとも言えるかもしれない。
「――果たしてあの時、本当に地震はあったのだろうか。実は『地震なんかな』かったのではないか。」
この問いに自身の意思で以て自信を持って答えられぬ限り、同じ騒動は何度も繰り返されることだろう。
1 : ななしのよっしん :2014/05/05(月) 09:15:50 ID: UCrro8DgIU
地震なんてないさ地震なんて嘘さ
酔っ払った人が見間違えただけさ
だけどちょっとだけどちょっと僕だって怖いな
地震なんてないさ地震なんて嘘さ
(ピコカキコ) タイトル:【歌書キコ】おばけなんてないさ(替え歌)

以下、ニコニコニュースより
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