場面大根Pとは (バメンダイコンピーとは) [単語記事]

場面大根Pとは、ニコマス動画製作者（プロデューサー）の一人である。
主な活動範囲は卓ゲM@sterでのTRPG リプレイ動画など。

概要

2010年 6月17日にソード・ワールド2.0 リプレイ「ぽんこつ冒険者の冒険譚」でデビュー。
P名の由来は初投稿作品である「その０」でコンテの場面切り替え指示箇所を残したまま投稿してしまった失敗と、作者コメントにてP近影としていつも大根が鎮座している事から。
大根はその都度形態を変化し、おろされたり漬けられたり、果ては名前繋がりで和尚になったりもする。

元々TRPG サークルで活動しており、その経験を活かして「リアルでは稀によくある期待値以下の能力値」や「フレーバー重視」といった、他のソード・ワールド2.0卓シリーズとは違った方向性でのリプレイを展開している。実際にサークルでプレイされたシナリオをベースにしたり、判りにくい処理や小ネタに注釈を挟むなどの試みも行っている。

また、PL（PCの中の人であるアイドル）描写が多く取られているのも特徴で、さらにPCよりPLの方が格段に"濃い"事が多いのも特徴。
PCはイケメンでカッコいいのに中の人はあまりにも面妖な今日の四条さんや、中の人の格ゲーマーぶりが流れ出すぎてプレイと言うか日常生活に影響が出ている今日の如月さん、PCがルーニー枠だと思ったら中の人がパーフェクト上級者で求婚者が続出した鈴木さんなど。この為、「（何か色々突き抜けたアイドルが）TRPGをプレイしている様子」が伝わり易い作品が多い。

やる時はちゃんとシリアスをやれる反面、ギャグをやる時には徹底的に不条理ギャグで突き抜ける事にも定評があり、その突き抜けっぷりは卓ゲm@ster被害哲学者連絡協議会を結成させたり、あまり関係ない所で一部卓m@sPのギャグに対する自信を打ち砕いたりしている。

2010年 9月21日には、elonaを舞台とした番外編「暇なアイドル達がelonaを遊ぶようです」を投稿。
こちらの動画では、不条理と殺伐とネタに溢れたノースティリスの魅力を面白おかしく伝えている。
その結果、一部の卓m@sPにエーテル病を発症させてその制作進行に影響を及ぼしたりもした。

2011年 2月26日から、ビーストバインドトリニティ（BBT）で新たなシリーズを開始。
ゲームの方向性上、シリアスかつヘビーな展開になりがちな魔獣の絆シリーズの卓において、驚くほどいつもどおりに楽しそうな光景が見られる。もちろん締めるべき場所は締めるかっこよさは健在なのだが、しばしばシリアスさんの断末魔が響く。因みに、この卓では四条さんや如月さん以上に秋月さんと天海さんが愉快。

そして２０１１年８月２０日、ついにサークル竜鳴艦の企画動画「永い後日談のネクロニカ」のシリーズが開始。
ぽんこつ、BBTでの馬鹿っぷりに定評のある、天海さん、如月さん、萩原さんの惨馬鹿トリオに馬鹿の元締め秋月(姉）さんがNCを務めるという悲壮感さんが全裸で逃げ出す、ノンリミッターノンブレーキな世紀末卓であった。
なお、ネクロニカの製作を行ったつぎはぎ本舗は、ネクロニカ関連動画に公式として宣伝を入れている事があるが、なんとこの動画にも宣伝を入れてしまった入れてくれた。それでいいのかつぎはぎ本舗。

その他にも世にも珍しい舞さんは不憫タグが付く如月さんがAC 北斗について熱く語る世紀末ラジオシリーズや苦労人黒井社長と四条さんが愉快な会話をするノベマスなど、様々な動画を上げている。

全ての動画はぽんこつシリーズの世界観を基準としているので大根Ｐの文章のノリが好きならばどのシリーズから見ても問題無い。
また、サークルでもメインリプレイ書きとして活動していることから、ぽんこつシリーズが好みに合うならサークル HPのリプレイも概ね好みに合うと思われる。

2011年 12月末、仕事中に腕の神経が切断されるという大怪我を負い、（十分に回復の見込みはあるものの）リハビリを余儀なくされた事がサークル HPに掲載され、ファンは深い悲しみに包まれると共に養生を祈った。

……が、翌年2月からBBT短編をサイトにアップさせられてしてたり、5月からは「ぽんこつ～」シリーズも再開されるなど、TRPGへの情熱は尽きる事が無かったようで、今後の復活と活躍が期待される。

なお、TRPG サークル側のリプレイ内容等は、他動画のネタを使う以上に内輪ネタである為、ネタが判らない人も多い。むやみにコメントやタグなどに持ち込む事は好ましくない行為である事は視聴者として留意しておくべきである。