妖獣戦記とは、かつてディーオーからリリースされたアダルトゲームである。
発売された当時としては細かく確立された設定の存在した珍しい作品であった。
1993年にPC9801用としてリリース。同年PC9821用、FM-TOWNS用そして1997年にwindows用が発売されている。
以後、続、2と発売されているが2006年にオリジナルスタッフが関わらない形でリメイクが行われた。
こちらは2作目発売後にディーオーが消滅したため完結作は発売されなかった。
人類が核の破壊力をいやと言うほど味わった『The Third』と呼ばれた世界大戦の後
『The Third』により流出した生物兵器の遺伝子は、残留放射能の作用により、『妖獣』を生み出す。
人間の身体を媒体に繁殖する『妖獣』は、壊滅状態からの再興に力を尽くす人類にとって大きな災厄となっていた。
-A.D.2048-人類は妖獣に対抗する切札として、バイオソルジャーを投入した特殊警察『A.S.S.P.』を組織した。
通常の人間をはるかに上回る戦闘能力を持ち、対妖獣の戦闘知識をプログラムされた、人工生命体。
・説明の距離適性は実プレイ上の物で一部サイトの説明とは異なる。名前の後の表記は原作とリメイク版の表記。
隊長 (なし/なし)
民間の学者から起用された実戦部隊唯一の男性。妖獣研究家の中では希少な組織的な活動をしており何らかの目的を有することを主張していたため起用された。 室内戦闘ではユニットとして登場せず、屋外戦闘時は指揮車として登場する。
実戦配備された第一号のバイオソルジャーでメンバーの中でも姉貴分。霧原隊長と親友の間柄にある。 過去に同期のベータを目前で失っている。遠距離型。指揮適正あり。
ミサと同じ遺伝子で誕生した双子の妹格。精神的な脆さがあり自身の存在意義に悩んでいる。しかし初代作で解消して以降は吹っ切れて精神的に安定するようになった。遠距離型。
マリエと同じ遺伝子で誕生した双子の姉格。妖獣に対し強い敵愾心を抱きそれが精神的な安定に繋がっている。平時も活動的であり、口当たりは強いが情は厚い。中距離型。
隊長を除いた実戦メンバー中唯一の人間であり、過去に通っていた学校が妖獣に襲撃された際に実戦部隊到着まで凌ぎぎりその縁で加入。人間としては卓越した身体能力を持つが体力面などに欠ける。銃器の扱いもこなせない為、高周波ブレードを使う。近距離型。
主に遊撃戦を得意とし、メンバー内では体格に恵まれていることから前線に出ることも多い。勇敢な戦いとは裏腹に普段は料理などを良くする家庭的な面もある。中距離型。
真面目で高い存在能力を持つがメンバー内では経験不足の点が見える。洞察力があることから時折他のメンバーでは及ばない点を見通すこともある。遠距離型。指揮適正あり。
天真爛漫さが売りとなっているソルジャー。メンバー中最年少でありスピード以外はまだまだ未完成。何も考えず活動することが幸いして精神的には非常に安定性が高い。中距離型。
強化装甲服MV-11の実戦配備用に調整されたバイオソルジャー。常人では対応できない思考操作制御システムに対応するため制御されたが、生身では一般人程度の能力となる。中距離型。
2に登場。戦闘時は感情を抑制することで戦闘力を高めようとされた。MV-11を発展させたMV-16を装備する。中距離型。
2に登場。中性的で寡黙。冴子の実績に注目され、作り上げられたソルジャー。冴子の物より大型の高周波ブレードを用いる。近距離型。
司令長官。若くして妖獣対策の一人者となっている。アルファと親友であり、バイオソルジャーを極力普通の人間と同じに扱う。
続に登場。ファクトリーの人間でバイオソルジャーを徹底的に機械として扱い、効率を重視する視点だった。実際にはアルファとベータと幼少期に過ごしておりベータを失ったことが影響していた。
ベータ (引田有美/)
続に登場。アルファと同期だったが、妖獣の襲撃に対抗した際に深手を負い行方不明となる。後に姿を現すのだが・・・。
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最終更新:2025/12/14(日) 12:00
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