詩の一つで五・七・五で表現されているが、俳句と違って季語などの制限がなく、字余りなども見られるのが特徴である。また、口語により表現されているのも特徴。
日本語の独特の拍感と、モーラ単位の情報量がちょうどよく五・七・五にマッチし、ミニマリズムの極致を創出している。他の言語でやっても抑揚や音節が合わずうまくいかない。
現在、「サラリーマン川柳」を皮切りに数多くの投稿川柳があるが、応募者は老若男女問わず幅広い世代から応募がある。
ちなみに、川柳の例としてこんなものもある
ニートより 自宅警備と 呼ばれたい
夏休み 私はいつも 夏休み
(痛いニュース+板・【川柳】スレより引用)
前句付という、五・七・五・七・七の七・七 (短歌で言うところの下の句) の部分がお題として示され、それがつづくような五・七・五 (短歌での上の句) の部分を考えるという言葉遊びが前身で、後にお題が省略され五・七・五の創作を差して、前句付の点者の一人柄井川柳 を記念して川柳と呼ばれるようになった。
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書く前は 内気で弱気な 人なのに
※多少の字余りは許容されている
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最終更新:2024/11/09(土) 09:00
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