BaseSonから発売されたPC用人気18禁ソフト「恋姫†無双〜ドキッ☆乙女だらけの三国志演義〜」のこと。またそれを原作とするアニメーションのこと。
またPS2ゲームソフトとして『恋姫†夢想』がイエティから2008年11月20日に発売、さらに新規武将を大量に追加した『真・恋姫†無双~乙女繚乱☆三国志演義~』が2008年12月26日に発売された。
三国志演義をモチーフとしているが、出てくる武将は女の子になっている。
「電撃G's Festival! COMIC Vol.2」にてひづき夜宵により漫画連載され、現在2巻まで発売されている。
2007年1月26日にBaseSonより発売されたパソコンゲームソフト。
物語は聖フランチェスカ学園に通う主人公の北郷一刀がふとしたきっかけで三国志の時代に飛ばされてしまうことから始まる。 しかしその三国志の世界は武将が女の子になっており、一刀は正史とは違う世界観に戸惑いながらも世の平定を目指すことになる。 一刀は三国志でいう劉備のポジションであるため、本作では劉備は登場しない。
コンシューマ版としてPS2ゲームソフト『恋姫†夢想』がイエティから2008年11月20日に発売された。
タイトル | 恋姫†無双 ~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~ |
---|---|
発売日 | 2007年1月26日、2008年4月11日(新装版) |
対応OS | Windows98/Me/2000/XP |
発売元 | BaseSon |
レイティング | ソフ倫:18歳未満発売禁止 |
価格(税込) | 9240円 |
2008年12月26日に発売された新作。真・恋姫†無双の記事を参照。
2011年10月10日に発売されたPlayStation2専用ソフト。真・恋姫†無双の記事を参照。
ちなみに、初回限定版は、PlayStation2の中で最後に発売されたゲームソフトである。
2011年8月からアーケードで稼働開始した対戦型格闘ゲーム。
AC真・恋姫†夢想の記事を参照。
2008年7月から9月まで放送された恋姫†無双のアニメ版で、独立UHF系で放送された。なお、ニコニコ動画内でも「マーベラスエンターテイメント公式ちゃんねる まべちゃん」内にて2009年11月から公式配信中。第1話は無料配信されていた。(現在は視聴できない)
後に2009年10月~12月まで「真・恋姫†無双」が2期として、2010年4月~6月まで「真・恋姫†無双〜乙女大乱〜」が3期として放送された。
アニメーション制作は後にブレイクする動画工房が担当している。
紀元二世紀、盗賊が国を荒らしまわり、それにも関わらず、役人は、力を持たず、これらの盗賊を討伐することも出来ない。
この世は、どんどんと荒れはてていく。幼い頃両親と死別し兄も戦で亡くした関羽は、人々に同じような悲しみを繰り返させたくないと盗賊討伐の旅をしている。
ある村で、同じく幼くして両親を亡くした張飛と知り合い、関羽と妹となり関羽の旅に同行することになる。
恋姫†無双では有名な武将は基本的に女性になっている。
しかし男の武将がいないかといえばそうではなく、例えば馬超の父、馬騰は男である。そしてほとんどの武将が女性であるものの、物語の中で「女性が優位な世界である」といった表現は一切ない。
また、突然現れた北郷一刀が男であるにもかかわらずそれに対する言及もほとんどされないまま君主になるため、男が武将になってもおかしくはない世界である。
ではなぜほとんど女の子なのかというのはゲームのネタバレにもなるのでここでは割愛。
一方で美人で有名な貂蝉が男性になっている。 また左慈、于吉、華佗は男性のままであるが、設定は正史、演義とは異なる。
恋姫†無双の世界では、姓、名、字の他に、“真名”という名がある。
例として関羽は、姓が関、名は羽、字は雲長で、真名は愛紗である。
真名はごく親しい者のみに呼ぶことが許されており、本人の許可無く真名で呼びかけることは、問答無用で斬られても文句は言えないほどの失礼に当たるという。
本来は“名”が軽々しく使われることが忌避されるものあったらしいが恋姫†無双ではそういった描写はほとんどなく、名がどういった意味づけのものかは定かではない。
主人公の一刀は基本的にすぐ女の子と仲良くなるため、本編ではもっぱら真名が多用されるようになる。
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最終更新:2024/10/04(金) 20:00
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