日本ゲーム大賞とは (ニホンゲームタイショウとは) [単語記事]

日本ゲーム大賞とは、コンピュータエンターテインメント協会（CE SA）が主催する、国内コンシューマゲームタイトルを対象としたアワードである。経済産業省後援。

1996年に「CESA大賞」として始まり、第4回から「日本ゲーム大賞」という名称に変更された。第6～9回では「CESA GAME AWARDS」という名称だった。

受賞作品一覧

大賞・最優秀賞

02年〜05年は最優秀賞。

年	タイトル	プラットフォーム	社名
2025年 (第29回)	メタファー：リファンタジオ	PS4 / PS5 / XSX\|S / Steam	アトラス
2024年 (第28回)	ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム	Switch / Switch2	任天堂
2023年 (第27回)	モンスターハンターライズ：サンブレイク	Switch / PS4 / PS5 / XB1 / XSX\|S / Steam	カプコン
2022年 (第26回)	ELDEN RING	PS4 / PS5 / XB1 / XSX\|S / Switch2 / Steam	フロム・ソフトウェア
2021年 (第25回)	Ghost of Tsushima	PS4 / PS5	SIE
2021年 (第25回)	モンスターハンターライズ	Switch / Steam	カプコン
2020年 (第24回)	あつまれどうぶつの森	Switch	任天堂
2019年 (第23回)	大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL	Switch	任天堂
2018年 (第22回)	モンスターハンター：ワールド	PS4 / Steam	カプコン
2017年 (第21回)	ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド	Wii U / Switch / Switch2	任天堂
2016年 (第20回)	Splatoon	Wii U	任天堂
2015年 (第19回)	妖怪ウォッチ2 元祖/本家/真打	3DS	レベルファイブ
2014年 (第18回)	モンスターハンター4	3DS	カプコン
2014年 (第18回)	妖怪ウォッチ	3DS	レベルファイブ
2013年 (第17回)	とびだせどうぶつの森	3DS	任天堂
2012年 (第16回)	GRAVITY DAZE/重力的眩暈：上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動	PS Vita	SCE
2011年 (第15回)	モンスターハンターポータブル 3rd	PSP	カプコン
2010年 (第14回)	New スーパーマリオブラザーズ Wii	Wii	任天堂
2009年 (第13回)	マリオカートWii	Wii	任天堂
2009年 (第13回)	メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット	PS3	コナミ
2008年 (第12回)	Wii Fit	Wii	任天堂
2008年 (第12回)	モンスターハンターポータブル 2nd G	PSP	カプコン
2007年 (第11回)	Wii Sports	Wii	任天堂
2007年 (第11回)	モンスターハンターポータブル 2nd	PSP	カプコン
2006年 (第10回)	東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修脳を鍛える大人のDSトレーニング	DS	任天堂
2006年 (第10回)	ファイナルファンタジーXII	PS2	スクウェア・エニックス
2005年 (第9回)	ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君	PS2	スクウェア・エニックス
2004年 (第8回)	モンスターハンター	PS2	カプコン
2003年 (第7回)	太鼓の達人タタコンでドドンがドン	PS2	ナムコ
2003年 (第7回)	ファイナルファンタジーXI	PS2 / Windows	スクウェア・エニックス
2002年 (第6回)	ファイナルファンタジーX	PS2	スクウェア・エニックス
2001年 (第5回)	ファンタシースターオンライン	DC	セガ
2000年 (第4回)	どこでもいっしょ	PS	SCE
1999年 (第3回)	ゼルダの伝説時のオカリナ	N64	任天堂
1998年 (第2回)	ファイナルファンタジーVII	PS	スクウェア・エニックス
1997年 (第1回)	サクラ大戦	SS	セガ

全体を振り返るとミリオンセラー以上を記録した大作が多く選出されているが、『サクラ大戦』や『GRAVITY DAZE』など売上規模では一線級タイトルに劣るもののコンセプトが評価され受賞に至った作品もある。また『MONSTER HUNTER』シリーズは2nd以降スマッシュヒットを飛ばすシリーズとなるが、売上的には中堅ソフト並だった初代の時点で最優秀賞受賞を果たしているなど、将来売行きの見込めるタイトルを選出する先見性の高さを窺わせる。