日本尊厳死協会 単語

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日本尊厳死協会とは、リビングウィル普及と尊厳死法制化をす一般財団法人である。

日本尊厳死協会

http://www.songenshi-kyokai.com/exit

概要

名称 一般財団法人 日本尊厳死協会
JAPAN SOCIETY FOR DYING WITH DIGNITY
本部 113-0033 東京都文京区本郷2-27-8 太陽ビル501
tel 03-3818-6563 fax 03-3818-6562
E-mail info@songenshi-kyokai.com
アクセス&マップへexit
支部 北海道支部、東北支部、関東甲信越支部、東海支部、北陸支部、関西支部、中国地方支部、 四国支部、九州支部
理事長 岩尾一郎(医師慶應義塾大学医学部客員教授

日本尊厳死協会の設立目的

日本尊厳死協会は、1976年1月に産婦人科医で、国会議員でもあった故太田典礼氏を中心に医師法律家、学者、政治家などが集まって設立されました。自分の病気が治る見込みがなく死期が迫ってきたときに、延命治療を断るという死のありかたを選ぶ権利を持ち、それを社会に認めてもらうことが的です。

立から40年近くが経ち、終末期に対する社会の認識も変わりつつあり、延命治療を望まない人が多数になっています。今後の的は、そういった人たちにリビングウイルの提示という方法をお伝えすることにあります。

リビングウィルとは?

日本尊厳死協会は、治る見込みのない病態に陥り、死期が迫ったときに延命治療を断る「尊厳死の宣言書」(リビング・ウイル)を登録管理しております。各人が署名した宣言書を医師に提示すれば、多くの場合、延命治療を施されないことになります。人工呼吸器やろうなどによって「生かされる」のではなく、安らかで自然な死を迎えるために、元気なうちに作成する人が多いですが、病を患って自然な死を望む人が署名するケースも増えています。
そのな内容は

○ 不治かつ末期になった場合、意味な延命措置を拒否する

○ 苦痛を和らげる措置は最大限に実施してほしい

回復不能な遷延性意識障害(持続的植物状態)に陥った場合は生命維持措置をとりやめてほしい

というものです。

延命治療を中止するだけでなく、痛みや苦痛などを取り除いて安らかな最後を迎えたいと願っている人が少なくありません。緩和医療に全を尽くしてもらいつつ、そのような医療態勢の整備にもを入れてもらえるよう、私たちはにも働きかけていきます。

法制化に向けて

延命治療の中止をめても、医療機関に受け入れてもらえないケースもあります。

医師は人の命を助けることが使命ですから、人工呼吸器を装着しないことや、それをはずしてしまうことに抵抗があるのです。さらには、医師自身が罪に問われることを懸念するためでもあります。自分の最期は、自分で決めるというリビングウイルの精が生かされるためには、これらの意思を法律で認めてもらわねばなりません。結果として、医師が罪に問われることもなくなります。

国会では、の議員連盟ができて法案も作成されていますが、実質的な審議にはいたっていません。私たち実質的な審議となるよう、提言・要望活動を行っています。

尊厳死法制化を考える議員連盟

http://www.arsvi.com/o/giren.htmexit

会員の推移

日本尊厳死協会の会員は、設立26年の02年末には10万人をえ、現在では12万人をえる団体になっております。会員の約80が65歳以上ですが、自然な死をめる考えに共鳴して、多くの若い人たちも会員になっています。

1992年日本医師会、1994年日本学術会議が尊厳死を積極的に認めると表したことは、画期的なことでした。

リビングウィルの有効性

2016年に亡くなられた会員の「ご遺族アンケート」結果がまとまりました。

医療側に提示した「尊厳死の宣言書」が「最期の医療に生かされた」のは90でした。本来なら100%であるべきです。調結果は「事前の意思表示」の大切さと、周囲の理解の必要性を訴えています。

安楽死と尊厳死の違いは?

死期が迫っている患者に耐え難い体的苦痛があり、患者が「く逝かせてほしい」との意思を持っていることが明らかな場合でも、医師が積極的な医療行為で患者を死なせることを安楽死と呼びます。

延命措置を行わないこととは、明らかに異なりますし、日本では患者を安楽死させた事件では、いずれも医師の有罪判決が確定しています。

などでは、この安楽死を合法的に認めている・州がありますが、日本尊厳死協会は安楽死を支持していません。

関連項目

  • 日本尊厳死協会に関する項紹介してください。
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掲示板

  • 3 ななしのよっしん

    2018/06/08(金) 12:24:17 ID: QLDOMFBdYE

    文体からしてまず客観性が欠けた記事。もうの広報じゃねぇか

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  • 4 ななしのよっしん

    2020/07/24(金) 13:40:08 ID: 6a31w1VOQ7

    だれも書いていないから摘しておくがここの創始者である太田典礼は
    悪名高い優生保護法の策定の中心人物だった
    そして思想的にもそれを体現していて
    社会的に活動もできず、何の役にも立たなくなって生きているのは、社会的罪悪」
    障害者も老人もいていいのかどうかは別として、こういう人がいることは事実です。しかし、できるだけ少なくするのが理想ではないでしょうか」
    などと行った発言を残している。
    こんなやつに対して今現在も何ら自己批判すらしていないこの団体を支持するなんてどうかしてるとかいいようがない

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  • 5 ななしのよっしん

    2021/07/04(日) 04:03:28 ID: cNuQUYUhQm

    体性を持った個人が生きるために社会が必要なんであって、社会や組織のために個人が存在してるわけじゃないんだよなぁ…。

    >>4
    もともと優生学ガンギマリおじさんが作った「日本安楽死協会」とかいう団体が、社会からの批判に耐えかねて看板を変えたのが「日本尊厳死協会」らしいすね。
    創始者は85歳まで生きてるんだよなぁ…。

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