横浜新道(よこはましんどう)は、神奈川県横浜市神奈川区立町から、横浜市戸塚区上矢部町の戸塚終点に至る、国道1号のバイパス道路である。
北側の無料区間と、南側の有料区間が存在する。
横浜市神奈川区立町から保土ヶ谷区常盤台に至る区間。全線無料で、平面交差の一般道路である。GHQにより建設が指示された「行政道路」の一部区間として開通した。
1957年に全線開通。
神奈川県横浜市保土ケ谷区の保土ヶ谷IC(三ツ沢JCT)から、神奈川県横浜市戸塚区の戸塚終点に至る、一般有料道路である。
1959年全線開通。保土ヶ谷ICで第三京浜道路(国道466号)、三ツ沢JCTで首都高速神奈川2号三ツ沢線と接続する。
なお、新保土ヶ谷ICから横浜横須賀道路が接続しているが、このうち新保土ヶ谷IC - 狩場ICは正式には横浜新道の一部である(地図や道路案内上では横浜横須賀道路として案内されている)。横浜横須賀道路の狩場JCTから首都高速神奈川3号狩場線が接続する。
かつては戸塚終点以南の旧戸塚有料道路の区間も横浜新道の一部に組み込まれていた時期があったが、1964年に同区間の無料開放の際に横浜新道から除外されている。
大半の区間が片側2車線の道路で、一部(保土ヶ谷IC - 新保土ヶ谷IC間)は片側3車線であるが、膨大な交通量のため、たびたび渋滞する。
開通当初から幾度と改築工事がなされており、一部区間で片側3車線への拡幅、IC構造の改良、中央分離帯の設置、仮出入口の廃止などが行われている。特に渋滞がひどかった保土ヶ谷トンネルは、1996年に片側3車線に改築され、上り線は新トンネルに付け替えられ、下り線は拡幅工事がなされた(それまでは片側2車線であったが、トンネルの断面が小さく狭隘であったため、大型車は車線をまたがないと通行ができなかった)。
全線が一般道路であるが、自動車専用道路と同規格で設計されており、歩行者や軽車両は通行できない。原動機付自転車は今井IC - 戸塚終点のみ通行可能。
保土ヶ谷IC - 今井IC間は以下の車両が通行禁止となっており、自動車専用道路とほぼ同等の規制となっている。
ただし自専道と異なり、マイクロカー(ミニカー)の規制は無い。
かつてはオートバイ(自動二輪車)の二人乗りは(今井IC〜戸塚終点間を含め)完全に禁止されていたが、2005年4月から条件付きで認められるようになった。
現在では保土ヶ谷IC〜今井IC間は高速道路と同様に「20歳未満又は自二輪免許3年未満の運転者」、今井IC〜戸塚終点間は「自二輪免許1年未満の運転者」のみ二人乗りが禁止されている。
※通行料金は全線均一制。ETCに対応しているが、割引は適用されない。
※原動機付自転車は今井IC - 戸塚終点のみ通行可。保土ヶ谷IC - 今井ICは通行できない。
| IC 番号 |
施設名 | キロ ポスト |
接続する道路 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 7 | 保土ヶ谷IC 三ツ沢JCT |
0 0.7 1.2 |
第三京浜道路 首都高速道路神奈川2号三ツ沢線 横浜新道(無料区間) |
|
| 8 | 常磐台出口 | 1.5 | 横浜市道 | 上り線(保土ヶ谷方面)のみ |
| 9 | 峰岡出口 | 1.8 | 横浜市道 | 下り線(戸塚方面)のみ |
| 10 | 星川入口 | 2.5 | 横浜市道 | 下り線(戸塚方面)のみ |
| 新保土ヶ谷料金所 | 4 | |||
| 11 | 藤塚IC | 4.3 | 横浜市道 | 新保土ヶ谷ICのランプウェイに接続 |
| - | 新保土ヶ谷IC | 4.5 | 保土ヶ谷バイパス(国道16号) 横浜横須賀道路(横浜新道国道16号支線) |
|
| 13 | 今井IC | 5.7 | 横浜市道17号環状2号線 | |
| 14 | 川上IC | 7.3 | 横浜市道 | |
| - | 戸塚PA | 下り線(戸塚方面)専用 | ||
| - | 戸塚料金所 | 8.9 | 横浜市道 | |
| - | 戸塚PA | 横浜市道 | 上り線(保土ヶ谷方面)専用 市道と連絡する仮出入口有り セブンイレブン横浜新道戸塚店併設 |
|
| 15 | 上矢部IC | 9.3 | 神奈川県道401号瀬谷柏尾線 | 下り線(戸塚方面)は入口のみ |
| - | 戸塚終点 | 10.1 | 国道1号(戸塚道路) |
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最終更新:2025/12/20(土) 20:00
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