「武妖精カグツ」とは、テーブルトークRPG「ソード・ワールド2.5」に登場する小神(マイナー・ゴッド)である。
「己の行いこそが、己の真実を証明する」
「討ち滅ぼすこと火のごとし、鋭きこと風のごとし、貫くこと氷のごとし、硬き一撃岩のごとし」
「まずは動き、次に考えよ。手遅れにならぬうちに」
ソード・ワールド2.5のサプリメント『バルバロスサーガ』で登場した神様で、主にゴーント地方で信仰されている。
妖精神アステリアの弟だとも、複数の妖精が合身することで神格を得たともされている。
神話の時代に、炎、風、水・氷、土の妖精を自在に操り、数多の神を打ち倒したとされているが、あまりの気性の荒さと見境なさから、第一の剣の陣営からでさえ追放されてしまい、孤独に耐えかねてアステリアに許しを請い、なんとか戻って来たという伝承が残る、調和を司る第一の剣としては途轍もなく珍しい苛烈な逸話を持つ神様。
アステリアに許されて戻って来た後は、驚くほど粗暴さがなくなり人族の守護神として神々の大戦を戦い抜いた模様。
しかし、戻ってきた後も第二の剣陣営の存在を嫌悪しており、蛮族との戦いには積極的だったとか。
現在では、そんな気性の荒さと温厚な守護神としての二面性を持つ神として信仰されているようだ。
聖印は斜めになった涙滴状の紋様が四重に重なったメダルやバッジを主に用いられ、これは四属性の妖精とそれらを束ねるカグツの偉大さを象徴しているという。
神像は炎を背負い、両手に氷の剣と石つぶてを持ち、足元に風を纏う戦士の出で立ちで描かれている。主に人間の姿をしているが、エルフやドワーフなどの姿も見られるとか。
ものの見事に戦闘専用魔法で占められている上に、低レベルから使い勝手が良い魔法が揃っている。ここまで戦闘特化の特殊神聖魔法が揃っている神様は、第一の剣はおろか、第二の剣の神々でさえ珍しい。
いずれも装備している武器によって威力が変動したり、術者の武器攻撃を強化するものが殆どとなので、その性能を生かすなら神官戦士であることが望ましい(もっとも反則的な性能の【ウィンド・フット】が習得できる4レベルで十分といえば十分)。
エレメンタルフィスト
ウィンド・フット
ロック・インパクト
アイシクルピアサー
ダンシングフレイム |
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掲示板
1 ななしのよっしん
2024/11/17(日) 01:25:53 ID: g9ffbM+m6y
記事作成。
書いてて思ったのが、高レベルなら無理に神官戦士やらずにファイター技能は《タフネス》取れる7レベルで止めてしまっても良いかもしれない。
あと【アイシクルピアサー】は「この魔法で使用した投擲武器の扱いは、遠隔攻撃のそれに準じます」とあるので、《武器習熟》系のダメージボーナスはおそらく乗る。
2 ななしのよっしん
2024/11/27(水) 07:49:12 ID: 1osIxAUgs8
作成乙です
ウォーターバルーンが冷凍トゲボールになるの想像したら面白かった
3 ななしのよっしん
2025/06/23(月) 20:24:11 ID: /8VCo+jvJP
SS斧ハンマーダンシングフレイム>フェイタル・イクスプロージョン
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最終更新:2025/12/10(水) 16:00
最終更新:2025/12/10(水) 15:00
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