東を奥羽山脈、西を出羽山地に挟まれた横手盆地の南部に位置する市。
県境の市で、南側は宮城県および山形県と接し、古くから羽後国の南の玄関口として栄えた。
気候は内陸性気候で寒暖差が大きく、冬は雪が大量に降り積もることから全域が特別豪雪地帯に指定されている。
雄物川や支流の皆瀬川が流れるなど清らかな水が豊富で、なおかつコメ作りも盛んなため、江戸時代から日本酒が多く製造されている。また、奥羽山脈があることから林業や製材も発展している。農業ではリンゴやトマトの生産が盛ん。
川連町で作られる川連漆器という漆器と、同じく川連町でつくられる川連こけしというこけしが主な伝統工芸品。
小安峡温泉や大湯温泉、秋ノ宮温泉郷など、古くから栄えた温泉が多く存在する。
秋田藩主に献上された、当地の小麦を使用した、平たくて細い面が特徴の稲庭うどんという郷土料理がある。また、オランダ焼きという、あんこの代わりにハムとマヨネーズが詰まった回転焼きは知る人ぞ知るB級グルメ。
8月に行われる、浮世絵や美人画が描かれた絵どうろうが町を彩る七夕絵どうろうまつりが代表的な祭事。
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最終更新:2024/12/27(金) 12:00
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