神代玲花とは、特撮ドラマ『仮面ライダーセイバー』の登場人物である。
演:アンジェラ芽衣
第9章「重なり合う、剣士の音色。」にて初登場。南極に位置するソードオブロゴスのもう一つの拠点・サウザンベースに所属し、同組織の最高責任者・マスターロゴスの代理使者を務めている。
彼女の家系である神代家は、代々ソードオブロゴスとマスターロゴスに直々に仕えており、その影響かマスターロゴスへの異常なまでの狂信を示している。「自分の意思はマスターの意思」と話す通り、マスターロゴスの偉大な理想を実現させるためなら冷徹かつ無慈悲な命令を下し、誰であろうと容赦はしない。
作中では、ノーザンベースの剣士たちを表に裏に引っ掻き回し、不審な行動を繰り返している。第10章では、富加宮賢人に対し「今の貴方ではカリバーには勝てない」と言い放つ。それと同時に「この戦いにとって重要な存在」であるとし、彼にトライケルベロスワンダーライドブックを手渡した。第15章では、世界を守る戦いに勝利し、喜びを分かち合うノーザンベースの剣士たちの様子を見て冷笑する姿が映し出された。
続く第16章では、神山飛羽真に対し、サウザンベースの剣士にならないかと誘う。飛羽真がこれからもノーザンベースの剣士たちと戦う旨を伝えると、「そう。だと、いいけど」と謎めいた言葉を残して去っていく。
その後、ノーザンベースの剣士たちに「飛羽真がソードオブロゴスを裏切る」と吹き込み、飛羽真と彼らの間に仲間割れを引き起こさせた。その際、自分を育ててくれた組織を信頼する倫太郎や、賢人を殺害したカリバーを恨む蓮、上條の裏切りを止められなかった責任を感じている尾上・大秦寺など、それぞれが抱える思惑を巧みに利用している。飛羽真と芽依の前にユーリが現れると、「やはり現れました」と誰かに報告しており、始めから彼を出現させるのが狙いだったことを示唆している。
その後も飛羽真が力を手に入れようとしていると剣士たちに吹き込み、対立を助長。飛羽真の持つ聖剣とワンダーライドブックの回収を命令した。しかし、大秦寺、尾上を始めに剣士たちの離反が相次ぐと、第25章でノーザンベースを襲撃。仮面ライダーサーベラへと変身し、離反した剣士らの粛清を行った。この際、彼女にしては珍しく感情を露わにし、彼女の目的はマスターロゴスの「偉大な理想」を実現させることが全てだと語っている。
神代玲花が煙叡剣狼煙とワンダーライドブックを使って変身する仮面ライダー。
名前の由来は、刀剣の一種・サーベルから。「サーベル」ではなく「サーベラ」なのは、英語表記にした際、セイバーと同じ「SABER」になってしまい、混同してしまうのを防ぐためだと思われる。
女性ライダーとしては珍しく、完全専用の変身アイテムのみで変身する。セイバーに登場するライダーのほとんどは頭部から剣先が突き出ているが、サーベラは少し異なり、剣が斜め下を向いているのが特徴。
「煙の剣!」
「お前だったのか! ちょうどいい、聞きたいことが山のようにある!」
「私にはありません。あなた達を粛清します」
この薄命の群が舞う、幻想の一節…
「変身」
狼煙開戦!
Flying!Smoke!Sting!Steam!
昆CHUCHU大百科!
たゆたう切先!
| 仮面ライダーサーベラ | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| 身長 | 196.7cm |
| 体重 | 82.9kg |
| パンチ力 | 41.5t |
| キック力 | 75.4t |
| ジャンプ力 | 84.1m(ひと跳び) |
| 走力 | 2.2秒(100m) |
| 必殺技 | |
| 仮面ライダーテンプレート | |
昆虫大百科ワンダーライドブックを使って変身する基本形態。
百花繚乱の昆虫の能力を身に宿し、蝶の羽を背中に生やすことが可能。また、聖剣の力で全身を微粒子化して身体を煙にすることができ、軽やかな身のこなしで敵を圧倒する。虫技必殺技は「ショットインセクト」、煙技必殺技は「永煙の一刺し」、超必殺技は「昆虫黙々斬り」。
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最終更新:2025/12/16(火) 09:00
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