緑の風(BEMANI)

綠の風（緑の風）とは、BEMANIシリーズの楽曲である。
初出は『KEYBOARDMANIA 3rdMIX』。

概要

楽曲情報
曲名	綠の風 （緑の風） ※括弧内はpop'n musicでの表記
アーティスト	ナヤ～ン
収録作品	KEYBOARDMANIA 3rdMIX pop'n music (15～)
ジャンル表記	Cure（キュアー）
作詞	（インストゥルメンタル）
作曲	古賀博樹
編曲	古賀博樹
BPM値	23～72

ナヤ～ンこと古賀博樹によるインストゥルメンタル曲である。
ジャンル名の「Cure」が示すとおり、ゆったりとしたテンポでピアノのパートを演奏する癒しのトラックとなっている。

後に、『pop'n music 15 ADVENTURE』において、「わくわくミミニャミ探検隊」の緑色ルートで登場する隠し曲として収録された。AC15をベースにして製作された『pop'n music Portable』にはこの曲は収録されていない。

pop'n musicに移植された際に、ジャンル名の「Cure」はカタカナで「キュアー」と表記された。
実機上ではこれが正しく表示されているのだが、隠し曲として初登場した際に、同作の携帯サイトでは一時期、ジャンル名が「キャアー」と誤って記載されていた（→pop'n music 15 ADVENTURE/携帯サイト - BEMANIwiki 2nd）。この情報がWikiなどのサイトに掲載されて、pop'n musicプレイヤーに広く知られるところとなり、瞬く間に「緑の風」の通称として定着してしまった。

現在、ニコニコ動画上ではジャンル名の「キュアー」よりも「キャアー」でタグ検索したほうが「綠の風」関連の動画を多く得られるという事態になっている。まさにキャアーというしかあるまい。
→「キャアー」でニコニコ動画をタグ検索

なお、動画の展開によっては、このタグをもじった「ギャアー」という悲鳴のようなコメントも散見される。

後に稼働した『ノスタルジア』は事実上のKEYBOARDMANIAの後継機であるということもあり、稼働当初より収録されている。

その後、PC版コナステ pop'n music Livelyに本曲が収録された際のプレー称号が 「キャアー」になっていた。公式が自らネタにしていくスタイル。

譜面難易度

KEYBOARDMANIA	LIGHT	LIGHT+	REAL	ANOTHER
	2	2	2	－
pop'n music (カッコ内は旧難易度)	5 BUTTON	NORMAL	HYPER	EX
	-(8)	17(11)	25(20)	30(24)
ノスタルジア	NORMAL	HARD	Expart	Real
	2	4	6	－

いずれの機種でも難易度は低く、非常に触りやすい楽曲となっている。

ただしBPMが極端に遅いため、特にポップンではHS設定を誤ると酷いことになる。HS6.0が最大だった時代はオジャマHSを併用していたプレイヤーも多かった。現行ACではHSを10.0まで設定できるため、多少はマシになったか。
ただし最後の減速には注意。最終的なBPMはある意味圧巻の23である。

なお、本曲のポップンのEX譜面のLv30は『Seal』（マインド） のLv28や『いつか王子さまがぁ！』（ときめきボッサ）のLv29に次いで低く、初級者を卒業したプレイヤーがEX譜面に挑戦しようと思うならこれらの3曲がオススメである。
ちなみに同じLv30に『micro dream』(ライトフュージョン)や『0/1 ANGEL』（A.I.テクノ）もあるが、こちらは同レベル内では上位クラスとなっている。上記の3曲をクリアしたら次に挑戦するのもいいかもしれない。

関連動画

綠の風

ギャアー

MAD動画

関連商品

関連コミュニティ

関連項目

• 音ゲー
• KEYBOARDMANIA
• pop'n music
• 鳳凰 (BEMANI)
• BEMANIシリーズの楽曲一覧
• KONMAI