聖杯戦線とは、ゲーム『Fate/Grand Order』内で開催される期間限定のイベント及びイベントシステムのことである。
なお、イベントごとで副題が異なるため本記事では『聖杯戦線』という単語記事になっている。
Fate/Grand Order内に存在する期間限定のイベントには様々な種類のイベントが存在し、本イベントもは異なる種類のイベントの種類で、マスを指定されたクラスとトータルコスト(通常のパーティ編成同様サーヴァント+概念礼装のトータルコスト)内で自軍を組み上げて敵と交戦する戦略イベントとなっている。
イベント進行はプレイヤーとエネミーのターン交代制で指定された行動力を消費してマスを進めていき、敵サーヴァントと接触させることで接敵している味方や敵のサーヴァントを交えて戦闘することとなる。サーヴァントにはブレイクゲージが存在しておりHPが0になることでブレイクゲージ破壊、ブレイクゲージがない状態でHPが無くなったらそのサーヴァントはマップ上から撤退することとなる。
またサーヴァント以外にもマスターも駒として存在しており、マスターはサーヴァントには攻撃はできない(攻撃はされる)ものの相手マスターに対しては攻撃が可能となっている。
本イベント勝利条件は『相手のサーヴァントがいなくなること』あるいは『相手のマスターHPが0になること』となっている。
注意点として、システムの細かい部分はイベントによって異なることもあるため、イベント前には細かなルールを確認しておくことを推奨する。
イベントは全部で7マップ用意されており、各マップをクリアすることで得られる『聖杯の雫』を7つ集めると聖杯と交換することが可能。(なお、雫は交換に期限がない上、共通アイテムなので1マップクリアしそこねても次の雫が入手できるイベントの際に聖杯作成の7つ分として使用が可能)
2020年9月18日〜10月2日にかけて行われた初の聖杯戦線。相手マスターはカルデア職員であるムニエル。フリークエストで集めたアイテムを引き換えに抽選して様々なアイテムを取得できるイベント(ユーザー間ではボックスイベントと呼ばれているイベントの種類)とセットで行われた初の聖杯戦線で初ということもありタイトルには聖杯戦線とはついていない。
このイベントでは進行役としてバニー姿のスカサハが登場し、アイテム報酬としてそのスカサハの霊衣である『刺し穿つバニー』の交換権を取得することが可能。ぴょーん(力強い声)
聖杯戦線の仕様上、単独で敵と相対するという仕様上『ヘラクレスとヘラクレス絆礼装』が圧倒的に強いことが周知されており、『Fate/Grand Order ウインターキャラバンオンライン 2021』にてこの聖杯戦線にまつわるデータが発表された際もサーヴァント使用率1位、概念礼装使用率が2位となっている。公式側もこれに関しては予測していたようで後に行われたインタビューでも語られている。
2021年2月3日〜2月17日にかけて行われた2度目の聖杯戦線。相手マスターはサングラスをかけたカエサル。タイトルも『聖杯戦線 グレイルフロント 〜副題〜』とパッと見で聖杯戦線が行われるとわかるようになった。
2021年5月12日〜26日にかけて行われた3度目の聖杯戦線。相手マスターはうさ耳のマーリン。
なお、後に行われたインタビューにて過去の聖杯戦線と比べて相手マスター(マーリン)が連続して直接攻撃しにくくなっている仕様となっており、理由として『ユーザーはマーリンを直接殴りたいだろうけど、マーリンなら手駒を使っていやらしく立ち回るよね』と説明されている。これTYPE-MOONとやりとりでの話題なんだよね。
2022年6月15日〜29日にかけて行われた4度目の聖杯戦線。相手マスターはガネーシャ、そして…。
本イベントでは行動力がトータルからサーヴァントごとに変更されており、クラスごとで戦闘や移動や行動不能からの復帰の行動力数値に差が出るように修正された。加えて、このイベントから戦闘に加わる人数によるパーティ効果も追加された。
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最終更新:2024/04/26(金) 05:00
最終更新:2024/04/26(金) 05:00
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