西尾里奈(にしお りな)とは、アニメ「蒼穹のファフナー」の登場人物である。
竜宮島で暮らす少女。駄菓子屋・西尾商店を営む西尾行美の孫娘。
両親を亡くしており、その影響で言葉を喋ることが出来ない双子の弟・西尾暉がいる。双子のため、言葉はなくても暉の考えていることは大体分かる。
羽佐間翔子の死後、彼女の後任としてCDCのオペレーターになる。
真壁一騎らの一つ下の学年で、立上芹、堂馬広登とはクラスメイト。
明るい性格だが、それは喋らず内向的な暉の補完でもある。女好きの気があり、先輩の遠見真矢を慕っている。
転入してきた皆城乙姫と芹を通じて仲良くなる。基本名前を呼び捨てにする乙姫が「ちゃん」付けで呼ぶ数少ない存在の一人。
乙姫がワルキューレの岩戸へと戻る際には、芹と共に乙姫と岩戸を繋ぐためのコードを持って岩戸へと向かい、乙姫が島と一体化するのを見届けた。
高校で生徒会書記として活動している。
ファフナー・ノートゥング・モデル・マークノイン(Mk-IX)のパイロットとなる。
乗機マークノインは中距離戦仕様で主に銃火器を使用するが、変性意識による「火器ばら撒き傾向」が判明したため、それに合わせて火炎放射兵装「サラマンダー」を装備。マークツェン(暉)、マークツヴォルフ(芹)、マークフュンフ(広登)とクロスドッグを組む。変性意識下だと感情の揺れが激しく、最初は敵を恐怖するが敵が目の前に現れるとそれが怒りに反転し攻撃的になる。
ファフナーに搭乗したことによって言葉を取り戻し、父母の命を奪った「ゼロファフナー」に乗りたいと言い出す暉、乙姫の影響でフェストゥムに感応する芹、小楯衛のように戦おうとする広登、と他の三人がそれぞれ「いなくなった」人物に強い思いを抱く中、一番現在を見ている存在。
高齢の祖母や、喋らない弟への不安を溜めこんでいたのもあり、苛立ち声を荒げる場面も。
フェストゥムが竜宮島を襲撃した際、マークノインの左腕を捩じ切られた上に胸部を貫かれ、射出したコクピットブロックを握り潰されかけるが、マークアハト(近藤剣司)に間一髪救出される。
第二次蒼穹作戦では、暉と共に因縁のゼロファフナーに搭乗。フェストゥムたちの本拠地に乗り込む。
高校を卒業し、西尾商店で店番をしている。髪型がショートボブになり、暉と双子というのが分かりやすくなった。
暉が外交的になり必要以上に明るく振る舞う必要がなくなったためか、変性意識下以外でも感情的な面が多くなっている。後輩の鏑木彗に好意を寄せられアプローチされているが、まるで気付いていない。里奈自身は命の恩人である剣司に惹かれている。
現役のファフナーパイロットの一人。乗機はマークノイン。サラマンダーに加え、大型レーザー「メドゥーサ」やレールガンも使用する。
超次元現象(SDP)覚醒の際、マークザイン(一騎)と同種の武器同化による火力強化能力「増幅(アクセル)」が発現。「自分の身体が武器になる」感覚を受け入れることが必要な能力だが、「一騎先輩みたいに」とノルン3機を同化して見せた。
SDPを使用して戦ううち、新種の同化現象により「嗜眠症(レタルギア)」を発症。常時激しい眠気に襲われ、何時間眠ろうとも眠気が解消されることはないが、ファフナーに乗っているときだけは眠くならない。
蒼穹のファフナーシリーズの登場人物 | ||
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竜宮島の子供達 | 一騎世代 | 真壁一騎 | 皆城総士 | 遠見真矢 羽佐間翔子 | 春日井甲洋 | 近藤剣司 | 小楯衛 | 要咲良 | 羽佐間カノン |
広登世代 | 堂馬広登 | 立上芹 | 西尾里奈 | 西尾暉 | |
零央世代 | 御門零央 | 鏑木彗 | 水鏡美三香 | |
特殊な存在 | 皆城乙姫 | 皆城織姫 | 日野美羽 | |
竜宮島の大人達 | 真壁史彦 | 遠見千鶴 | 溝口恭介 | |
フェストゥム | 来主操 |
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最終更新:2024/12/27(金) 19:00
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