書記とは (ショキとは) [単語記事]

書記とは、以下のことを表す。

文書、議事の記録を書き記すこと。また、その役目の人（例：生徒会書記）。中国、北朝鮮では最重要ポスト。総書記、第一書記。
格闘ゲーム「THE KING OF FIGHTERS」シリーズのプレイヤーの名前

本稿では2.について解説する。

概要

KOF プレイヤーなら知らぬ者はいない老害有名プレイヤー。プロの愛称で親しまれる。

ホームであり職場は西日暮里ゲームスポットバーサス(以下バーサス)。「ゲームをしてお金をもらう」という意味では某ウ○ハラよりも早い格闘ゲーム界初のプロ！…なのだろうか？（スポンサー契約などはしていない）
普段はバーサスにて店員として働き、初心者にも非常に親切に対応してくれると評判である。

プレイヤーとしては非常に評価が高く、「上級者のお手本のようなプレイ」「本当に丁寧で綺麗な動き」と評される。
KOF2003から一気に頭角を現し「書記神様」とまで言われ、当時の闘劇でも優勝候補と言われたが惜しくも敗退。
現在主流のKOF2002UMは苦手としているものの、様々なキャラクターを使ったり、デルン神を超えるハイデルンコンボ完走率で動画視聴者を楽しませてくれている。
紅白戦などの動画では知名度に見合わぬ勝率がネタにされることも多いが、周囲のプレイヤーからはKOFのあらゆるタイトルで上位を取れるとも言われる。実際KOF95、96など他を圧倒するタイトルも多い。

人柄は非常に温和で、その穏やかな物腰から「バーサスのヨン様」の異名(?)を持ち古豪から若手まで広く慕われている。更には「KOF界カラオケ全一」の称号までも持つ。「歌でもプロになれる」とされる圧倒的歌唱力と美声で数多のプレイヤー・視聴者を魅了した。なお、書記を一番初めに「KOF界のヨン様」と読んだのはKOF プレイヤーのネモ曰く金デヴらしい。（ネモの日記より）

毎週月曜日の夜から定期イベントとして、「西日暮里バーサス・KOF2002UM 紅白戦」を主催しニコニコ動画にアップしているほか、水曜日にはUstreamで02UMもしくはKOF13 CLIMAXの対戦生配信を行っている。また2012年春から毎月の第二日曜日にはKOF98の紅白戦が、5月からは毎月第一、第三土曜日に13CLの紅白戦がそれぞれ開催されるようになり、これらの動画もアップしている。
・KOF02UM紅白戦→毎週月曜 20時から(ネタなどはバーサスの名無しの項を参照)
・KOF 水曜配信→毎週水曜夜から(配信は19時ごろから開始。13CLと02UMをメインに98や11の時もある)
・KOF98 紅白戦→毎月第二日曜日 15時から。
・KOF13 CL 紅白戦→毎月第一、第三土曜日 20時から

「老害」について

しばしば「老害」という言葉が付いてまわり、本人も周りもネタにしている。
本来の意味に関しては該当の大百科記事なども参照のこと。簡単に言うと年配者がいつまでも幅をきかせ若年層が育たない・世代交代の妨げになっていること。
KOF界では、昔からのプレイヤーが旧作で培った貯金・経験値(これを老害力とも言う)でもって、新作をあまりやっていなくてもその作品のプレイヤーに勝ってしまったりして、若手をへこませている状況になることが少なくない。書記はKOF界の老害筆頭と言われ、若手に対しての自虐で自らを「老害」と称することも多い。

※本来の「老害」という言葉にはほとんどマイナスの意味合いしか無いが、ここでいう「老害」は自虐こそあれ決してネガティブなだけの言葉では無い。他称する場合の多くは長くKOF シリーズをプレイしてきたプレイヤーへの尊敬の念が込められた、いわば愛称のようなものである。

■代表的な老害キャラ‥紅丸、キング、ユリ、庵、クラークなど。
老害キャラとは老害プレイヤーが老害力を発揮しやすいと言われるキャラクターのことである。

■老害四天王(暫定)‥書記、づね、ごしょ、キャップ　(あれ？この４人って…)
※ガンピを四天王とする説もある。
書記は老害四天王―荒れ狂うバーサスの書記の異名を持つ。

生放送活動について

2012年よりニコニコ生放送で生主としての活動を開始し、個人コミュ「KOF 老害」を設立する。
その後、づね氏の運営するKOFをメインに扱う大手コミュニティ「KCEスタジオ」に仲間入りすることが発表された。

KCEでは木曜定例枠を担当。時間は深夜 2時頃から開始されることが多く、放送は6時間ぶっ続けの長丁場になることも少なくない。放送の内容は、KOF シリーズ（現在はKOF13のオンライン対戦が中心）の他、レトロゲームやク〇ゲーも配信している。たまにゲストも登場する。
コメントはづね枠に負けず劣らすのカオスさで、よくわからない言葉が飛び交っている。また、棒読みちゃんの教育が進んでおり、SU＝書記さん上手いっすね、に代表される短縮語が数多く作られている。他にも後述の名言の量産などで放送はいつも異様な空気に包まれている大盛況である。