飛鷹(アズールレーン)とは (ヒヨウとは) [単語記事]

「飛鷹型航空母艦一番艦。飛鷹だ。軽空母だが、排水も搭載数も正規空母に負けないぞ。かの大戦ではミッドウェー海戦後、機動艦隊の主力としてあの最後の戦いまで戦っていた……」

飛鷹(アズールレーン)とは、スマホゲーム「アズールレーン」に登場するKAN-SENの一人である。
CVは吉田聖子。

軽空母・飛鷹参上だ。指揮官、我々飛鷹型が軽空母だからといってなめるんじゃないぞ（概要）

KAN-SEN名
飛鷹 IJN Hiyou
基本情報
所属	重桜
艦種	軽空母
レアリティ	R
CV	吉田聖子
イラスト	Do2 mi
艦歴
国籍	大日本帝国
出身地	兵庫県神戸市
造船所	川崎重工業神戸造船所
艦級	飛鷹型航空母艦1番艦
進水日	1941年 6月24日
就役	1942年-1944年（日本海軍)
最期	1944年 6月20日（沈没）
備考
当初は日本郵船「出雲丸（いずもまる）」として建造海軍によって徴用されて改造工事を行い、航空母艦「飛鷹」となるマリアナ沖海戦において米海軍機の爆撃により沈没

通常海域12-2においてドロップとして初登場・実装された重桜所属のKAN-SEN。後に13-3でもドロップするようになっている。いずれにしても、初心者プレイヤーにとって、到達するだけでも大変。そして、レアリティRとは言えドロップは運次第。出るまで周回するしか無い。

すぐ後ろの12-3でドロップする「オサナナジミ」こと妹の隼鷹（アズールレーン）が強烈なキャラクター性を持っているのに比べれば、左目を覆う眼帯（あくまでファッションらしい）やいい感じに腹筋が浮かび上がったへそ出しのお腹が目立つ、ちょっと強面な外見を除けば極めて真っ当な性格のKAN-SENである。

妹の隼鷹に対しては、「あの子は色々危ないな…」と複雑な気持ちな様子。また、自身が軽空母であることから正規空母たちに対抗心を持っているようで、「蒼龍より私のほうが大きいはず…」とコメントしている。もちろん船体のことである。まさかバストとかヒップのことだと思わなかったかね？

※スキル名の色付けは、育成に必要な教科書の色を表す。

スキル:鷹の急襲
戦闘中、自身の二回目までの航空攻撃に特殊航空攻撃(Lv.1~MAX)を追加する

軽空母とは言え、戦闘機・爆撃機・攻撃機という空母としては標準的なスロットの構成となっており、妹の隼鷹に比べると爆撃機の方が強力な編成となっている。

スキルは、戦闘時の2回目までの航空攻撃に限定して、特殊な航空攻撃、つまり重桜型の目標に向かって集中的に魚雷を放つ雷撃機が加わることになる。3回目の航空攻撃以降はただの軽空母相当の攻撃しかできないので、防衛艦隊をつぶして回る周回艦隊での戦いを想定した短期決戦向けの能力になっていると言える。

飛鷹型航空母艦一番艦。貨客船『出雲丸』を改装することによって造られた艦。なお、アズールレーンでは飛鷹型航空母艦となっているが、貨客船としての起工は隼鷹の方が早かったため、隼鷹型航空母艦としても扱われる。というか隼鷹型として扱う方が一般的。

隼鷹と共に二航戦に配属され、ガダルカナル島方面の戦いに参加したが、機関故障によって南太平洋海戦には参戦できなかった。そして、アリューシャン方面に向かったときに米潜水艦「トリガー」の雷撃を受ける。魚雷4本が命中したが不幸中の幸いで起爆したのは1本のみ。それでも飛鷹は航行不能になってしまい、軽巡五十鈴に曳航されて内地に帰還することになる。修理が終わった後はシンガポールからトラック島まで航空機を送り届ける任務に従事する。そして運命の1944年 6月、マリアナ沖海戦に参加する。