香霖堂児童館の苦労とは (コウリンドウジドウカンノクロウとは) [単語記事]

香霖堂児童館の苦労とは、うp主のかおぱん氏と、高性能痩せ型の友人、おねショタ好き友人の姉の3人により作成されているソード・ワールド2.0のシステムを用いた東方卓遊戯シリーズである。
余談であるが、かおぱん氏はルールブックを読むのに1ヶ月かかっていることからGM力は約0.0007 ダイチャンと解る。
そんなGM力で大丈夫か？

概要

魔法の森にある道具屋「香霖堂」で平和に暮らす森近霖之助朴念仁眼鏡の元に、ある日突然5人の妖怪少女が遊びにやってきた。霖之助の日常と店の壁に風穴を開けて登場した5人（のうち主に3人）に娯楽を強要された霖之助は、ソードワールド2.0のルールブックを差し出すも、霖之助ごと接収されGMとして参加することになってしまう。
かくして5人の少女たちによるラクシアを舞台にした冒険が幕を開けた。

オリジナル要素として見識判定や魔物知識判定とは別の観察判定というものが設けられており、相手の状態や持っている物など主に見て解る情報を広く集める判定がある。

キャラクター（プレイヤー）

“双緋眼(レッドアイズ)”モレミ（レミリア・スカーレット）

種族:人間　生まれ:冒険者　性別:女　信仰:ル=ロウド
 身長 148 cm　体重41kg　年齢:15歳くらい
経歴:大きな遺跡を発見したことがある、魔物に襲われたことがある、命を助けられたことがある
フランのキャラ「マフラ」とは姉妹関係の姉になっているが事あるごとに馬鹿にされ全く尊敬されていない。
本人は真面目なつもりなのだが、よく抜けている上に太陽神に愛されるダイス運で不憫なキャラになっている。
《種族特徴/運命変転》とル=ロウドの特殊神聖魔法「ラック」を備えているがそれでも不安。
最近普段チャージしたダイス運をここぞというところで開放する方法を習得しつつある。

個人称号の考案者はメヌエ(ぬえ)。モレミの赤い両目という特徴を捉えたものとのことで、メヌエ自身に他意はないのだが、よくよく見ると二つの赤い出目（ピンゾロ）とも解釈できてしまうものである。

“幸魔銃(コーマガン)”マフラ（フランドール・スカーレット）

種族:人間　生まれ:冒険者　性別:女　信仰:サカロス
身長 150 cm　体重42kg　年齢:14歳前後
経歴:同じ夢を何度も見ている、忘れられない恐怖を体験したことがある、命を助けられたことがある
モレミの妹兼保護者、姉を馬鹿にするのは愛情の裏返しなんてことはなく普通に馬鹿にしている。
高い魔力と《魔法拡大/数》を使った殲滅が得意で下手な敵を出すと一掃される為GMの悩みのタネになっている。

個人称号の考案者はモレミ(レミリア)。考案者の普段のネーミングセンスがアレなため心配されていたが、シンプル且つ分かりやすいものに落ち着いた。ちなみにもう一つ案があり、“トリガーハッピーリトルウィッチ”どどちらにするか迷っていたとのこと。

“万能型戦乙女(マルキューレ)”メヌエ（封獣ぬえ）

種族:人間　生まれ:冒険者　性別:女　信仰:ザイア
身長 150 cm　体重44kg　年齢:14歳っぽい
経歴:命を助けられたことがある、命を救われたことがある、魔物に襲われたことがある
本作品の主人公ポジション、騎士の神様から加護を受け仲間を護るために強くなる！のは良いが如何せん影が薄い。
セッション3にてGMよりオリジナル技能のテコ入れが入り、今後の活躍が期待されるキャラである。

個人称号の考案者はムコイ(こいし)。字面がまともに仕上がっているかと思いきや、読みのマルキューレ（マルチワルキューレ）は「⑨レ」でもあり、メヌエの知力がパーティで一番低いことに因んでつけたらしい。

“物騒錬金(マテリブル)”ミサト（古明地さとり）

種族:人間　生まれ:冒険者　性別:女　信仰:メティシエ
身長149cm　体重42kg　年齢:15歳あたり
経歴:魔物に襲われたことがある、命を救われたことがある、大きな失敗をしたことがある
常識人枠だと思った？残念蛮族信仰でした！霊魂を操る操霊術師（コンジャラー）の性質から不死を司るメティシエを
信仰してしまう、コンジャラーメティシエ神官とかどう考えても悪に手を染めた魔術師だが、不死への興味はあれどその為に他人をどうこうしようというつもりは無い模様。
パーティのブレインを担当し作戦立案は主に彼女の役割となっている。

個人称号の考案者はマフラ(フランドール)。“テリブル”（怖気が走る）と“マテリアル”（素材）を組み合わせた造語である。

“苦痛解放(ミザリリス)”ムコイ（古明地こいし）

種族:人間　生まれ:冒険者　性別:女　信仰:ブラグザバス
身長 148 cm　体重42kg　年齢:14歳だと思ったの？
経歴:命を救われたことがある、大きな遺跡を発見したことがある、引きこもっていたことがある
ミサトの双子の妹、双子なのに何故年齢が違うのはラクシアの神のみぞ知る。
姉が蛮族信仰したと思ったら妹はさらにその上を行った、蛮族からすらも忌避されるブラグザバスである。
「死は宿命。死は最高の快楽。そうだこの悦びをうちの神様にも分け与えてあげよう！」という教義を斜め上隙間ワープした発想で、まずは自身の信仰する神を兵糧攻めすべく供物断ちをしている。

個人称号の考案者はミサト(さとり)。「ミザリー」と「リリース」を組み合わせた造語であり、ムコイの行おうとしていることを的確に表現されている。加えて、ブラグザバスの容姿が女性の悪魔みたいなイメージ(ミサト談)なため、「リリス」という意味も含まれている。