ERASER ENGINE

ERASER ENGINEとはGuitarFreaksに収録されていた楽曲である。
本記事ではゲーム収録されたERASER ENGINEの派生楽曲も記載する。

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BEMANIコンポーザーの中でも古参であるL.E.D.氏と、彼と親交の深いGUHROOVY氏による共作。
またどういうわけか幾度もリミックスされ、「派生作品含めて5曲」というシリーズとなった。
原曲→maXimUM→pHAntOMと変遷を経ているが、その度に構成が大幅にリミックスされ、
しばしば「原曲が迷子」とタグ付けされるという、面白い特徴を持って楽曲である。

また派生作品は大文字小文字が入り乱れたタイトルのため、正確な曲名を打ちにくいことに定評がある。
ちなみに、”～pHAntOM”は文字の大小に法則性がある。

gAKyoKU

ERASER ENGINE

	GuitarFreaksV			beatmaniaIIDX
曲名	ERASER ENGINE			ERaSeR EnGinE DistorteD
				ジャンル	HARDCORE
アーティスト	L.E.D.LIGHT Vs GUHROOVY			L.E.D.-G Vs GUHROOVY
BPM	177
譜面難易度	BASIC	ADVANCE	EXTREME		NORMAL	HYPER	ANOTHER
	42	47	59	SP	5	10	11
				DP	6	10	12
備考	現行最新ACプレイ不可			CSEMPのみ収録
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初出はCSGuitarFreaks2nd。ACにも移植収録されていたが現在は削除されている。後にL.E.D.氏のアルバム「電人K」にロング版収録の際に”ERaSeR EnGinE DistorteD”に改名され、同名でゲームサイズにリサイズされたものがCSbeatmaniaIIDX16 EMPRESSに隠し楽曲として収録された。

全ての原型となる楽曲。”～pHAntOM”が目立っている今では意外と思うかもしれないが、大本の原曲である本楽曲はメタル系の歌物デジロック。だが歌詞があまりに危険過ぎるため、曲中にはところどころ歌唱中ピー音が入ったり歌詞が出回ったことがなかったことにされたりした。発表当時はL.E.D.氏は～LIGHT名義であったが、”～DistorteD”としてリニューアルされた際に～-G名義に変更されている。

ErAseRmoToR maXimUM

beatmaniaIIDX
ジャンル		HARDCORE
アーティスト		L.E.D.-G Vs GUHROOVY
BPM		250
譜面難易度		NORMAL				HYPER	ANOTHER
	SP	5				7	-
	DP	5				8	-
備考		CS4thとCSRED収録
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元々はGUITAR FREAKS 3rd MIX & drum mania 2nd MIXのサウンドトラックに収録されていた"ERASER ENGINE (erase motor mix)"という曲であるが、CSbeatmaniaIIDX 4thStyleに”～maXimUM”の名でゲームサイズ版に再編成され収録された(CSREDでも再録)。原曲名の通り”ERASER ENGINE”のリミックスなのだが、もはや続編といっても差し支えのないくらいの変貌ぶりになっている。”ERASER ENGINE”の最初に流れる声ネタシャウトが楽曲中に使用されている。

ムービーは実写でエンジン内部の様子が映し出されたと思ったらbeatmania(5鍵)のHELL SCAPERを彷彿とさせる高速ヘドバンする2人(？)のヘッドホン装着モアイが登場。その後もエンジン内部や高速で駆け抜ける道路をバックにひたすらモアイ軍団が映し出される、非常にカオスなムービーとなっている。

eRAseRmOToRpHAntOM

beatmaniaIIDX
ジャンル		HARDCORE
アーティスト		L.E.D.-G Vs GUHROOVY
BPM		135-270
譜面難易度		NORMAL		HYPER	ANOTHER
	SP	7		10	12
	DP	8		10	12
備考		CSRED ANOTHERのみ収録 CSDD、現行AC全譜面収録
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今、一連の楽曲でイレーサー…といえば大体は真っ先に出るであろう楽曲。初出はCSbeatmaniaIIDX11 IIDXREDで収録された”～maXimUM”を一定の条件を満たすと現れるANOTHER譜面を選曲すると、「実際にプレイできる楽曲がこの楽曲に変更される」というギミックとして仕込まれたもの。後にCS13 DistorteDにてNORMAL・HYPER譜面を追加され改めて”～pHAntOM”として収録、ACでも17 SIRIUSにてボスフォルダ隠し楽曲として収録された。楽曲自体はもはや”ERASER ENGINE”の原型が崩壊している。(一応建前上は”～maXimUM”のリミックスであるためなのだが)　新たに入った声ネタも相まって、他のERASER～と違って狂気成分が色濃く出ている楽曲。

初登場では汎用＋3Dワイヤーで表現されたエンジンが組み立てられていくレイヤーだったが、独立したCSDDで専用ムービーが収録。ACに収録されているムービーはCSDDの専用ムービーの方。専用ムービーもエンジンが組み立てられ稼働していくものだが、途中で管が接続され赤血球が流し込まれていき、エンジンから肉のようなものが発生していき、組まれた針金ワイヤーの骨組みに肉付けされていき、最終的に心臓のような物体になっていく。その様子は人によっては嫌悪感を感じてしまうレベル。

一連の楽曲で唯一倍速になるソフランが設けられているが、ソフラン前に1小節ほどの譜面空白があるのでギアチェンジやSUD+解除には苦労しない。むしろ最大の特徴はこれでもかと入れられた1鍵バス刻み。SPA譜面は現在全譜面一1鍵のノーツが多い曲として知られている。1鍵が多くなる譜面はL.E.D.氏の楽曲でよくあることなのだが、この楽曲はその中でも飛び抜けている。

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• l.E.D. / gUHroOVY
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