HoloModelsとは、Gugenkaが開発するARアプリである。カメラの映像と、3Dモデルを合成し、デジタルフィギュアをあたかもその場に存在するように表示することができる。
尚、HoloModelsのユーザーはホロモデラーと呼ばれる。
HoloModelsは、カタカナでホロモデルと表記される場合もある。英語表記の場合は複数形のHoloModelsとなる。
モバイルではAndroid及びiOSデバイスに対応しており、完全な機能を使用するにはAndroidではARCore、iOSではARKitに対応しているものである必要がある。モデルにより対応の程度は異なるものの、Gatebox、VRなどの対応も行われ、将来的にはスマートグラスへの対応も視野に入れられており、そのため、モバイル版もスマートグラスでの使用を行うことを見越したUIスタイルになっている。(そのため、初見ユーザーは戸惑うことも多い。)
デジタルフィギュアであり、サイズの制約を受けないため、下は1/144、上は1/1の等倍まで、いくつかのスケールを選択することができる。また、AR機能を使用しているため、カメラから表面の情報を推測し、影を比較的自然な形で落とすことも可能になる。
尚、現在はビギナーモードが実装されているため、こちらをAR機能を使わずにモデルを閲覧したり、簡単なオーバーレイ画像を作ることは可能ではあるが、ポーズを付けたり、没入感のある、完全なAR写真撮影は、AR対応デバイスを使用し、プロモードを使用するのがベストである。(ビギナーモードでは固定のポーズしか使用できない。)
| 機能 | プロモード | ビギナーモード | 備考 |
| フィギュアのポージング | ○ | ✕ | |
| フィギュアのポーズの保存 | ○ | ✕ | |
| プリセットポーズ、保存ポーズの呼び出し | ○ | ○ | |
| ボイスパックの使用 | ○ | ○ | |
| フィギュアとアイテムの組み合わせ | ○ | △ | アイテムや家具など。ビギナーモードでも配置は可能ではあるがフィギュアに持たせたりすることは不可。 |
| 撮影(AR) | ○ | △ | ビギナーモードでは影を落とせない。 |
| 撮影(GB) | △ | ○ | ビギナーモードにおいては色を選べる。プロモードでのGBバックグラウンドのオブジェクトを使用してGB撮影が可能。 |
| 撮影(ARを使用しない簡易的な写真) | ✕ | ○ |
また、アイテムが付属しているフィギュアも多く、これらを使うことにより、フィギュアにアイテムを持たせたり、家具であれば座らせたりすることなどが可能である。
また、特殊なアイテムとして環境そのものが表現されているものがあり、それを使用することにより、環境内にいるような状況を作り出すことができる。これは一部のフィギュアに付属する他、「MIKU LAND GATE β」や「新潟バーチャル花火」のように、期間限定でこれらのイベント空間が体験できるコンテンツとして提供された。これらの環境内では任意のフィギュアが呼び出せるため、あたかもキャラクターとともに、これらのコンテンツを体験しているような場面を作り出すこともできる。
付属のグリーンバックオブジェクトを使用したり、プロモードで保存したポーズをビギナーモードで呼び出すことにより、合成に適した形で画像を取り出すこともでき、これを利用することで、アプリ単体では実現できない、より手の入った作品を作り出すことも可能。
現在、新版のホロモデルへの過渡期であり、新版で使えるホロモデルと旧版で使用できるものが混在しており、それぞれできることが違う部分があるのは注意である。多くのホロモデルについて新版への対応は段階的に行われており、現状は旧版、新版を共存させて使う必要がある。
アプリ自体は無料で配布されており、東雲めぐのモデルがついてくる。その他のモデルに関しては基本的には購入する必要がある。コラボ商品ではモデルの入手ができるシリアルコードがついてくることがある。
商品によっては購入可能期間が設定されているものもあるので注意。(購入したものは引き続き使用可能。)
TwitterやInstagramでは#HoloModelsタグを検索することにより、HoloModelsで作成された画像を見ることができる。
掲示板
1 ななしのよっしん
2020/09/03(木) 20:40:04 ID: dE/qR4oM4r
ホロ?
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最終更新:2025/12/27(土) 19:00
最終更新:2025/12/27(土) 19:00
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