Takkomanとは (タッコマンとは) [単語記事]

基本情報

正式名称：Takkoman -Kou zatsu World-

例大祭９にて頒布（会場価格1000円）、各同人ショップにて絶賛委託中

タイトルを見て察しのつく方も多いだろうが、基本的なゲームデザインはロックマンに基づいている。プレイした人の中には「どう見てもロックマンゼロです、本当にありがとうございました」と言った方もいるとかいないとか。いい意味で。

ゲーム進行もそれに倣い、各ステージのボスを撃破することで技を取得し、八つの基本ステージを全て攻略するとワイリーステージ最終ステージへの扉が開かれる。難しいことを考えなくてもどんどん突き進めるので、Normal モードでならクリア自体はそこまで難しくはない。Ver1.110 現在、難易度 Normalと、Normal クリア後に現れる難易度 Hardの二種類が存在している。ただし難易度でステージ数が変わることはない（後述）

Takkomanは東方二次創作ゲームであるが、東方のキャラクターたちとはどこかおかしいと、パッケージを見た段階で気づくだろう。それもそのはず、Takkomanは東方から生まれた攻雑クリーチャーと呼ばれる派生キャラクターたちを題材にしているからである。なんで主人公・たこりんに腕がないの？とかも仕様である。

件の攻雑について説明しだすとキリがないので、ここでは東方緋想天、東方非想天則関連の某掲示板が全ての元凶とだけ記述しておく。

詳しいキャラクター説明は公式サイトのキャラクター紹介や下部リンクの攻雑ポエムに譲ることにするが、このゲームをプレイする際には「自分の嫁が変な生命体になってる！」なんて驚愕しないように。

キーボードまたはパッドで、方向キー＋5ボタン必要である。以下はデフォルトのキーで記述するが、キーコンフィグ可能なので動かしやすいように設定しよう。

Zキー	ショット	二段階の溜め撃ち（拡散と貫通）可能
Aキー	キック	方向キーとの組み合わせで8種類の蹴り技を放つ
Xキー	ジャンプ	壁登りにも使用
Shift キー	ダッシュ	天則でいうところの飛翔
Sキー	スキル	ボス撃破で得られる必殺技。他のボタンと同時押しで使い分ける。

ジャンプとダッシュでハイジャンプが出来たり、ショットを溜めながらキックできたりと、ジャンル名に恥じない自由度の高い様々な動きができるので、是非実際にプレイして確かめて欲しい。

右下に表示されているスコアと共に、初期状態で青い瓶のようなアイコンがある。これはイクビンと言い、その下のゲージを途切れさせないように、敵を撃破することで得られるコンボパーティクル（青い光の玉）を溜めていき、コンボが終了して破裂した時にスコアが加算される。

イクビンの形はコンボをいかに継続したかで変わっていき、ビン→星→月→太陽となって最終的には王冠となる。できるだけ長くコンボを継続させたほうがスコアも伸びるので、修羅プレイヤーたちのイクビンは常に王冠であるという。

中ボスやボスなど演出が入る場面では必ずコンボが切れてイクビンが破裂してしまうが、ステージ10を除いて、それ以外の場面ではコンボがずっと繋がるということが確認されている。一部プレイヤーの中では、それらをFULL COMBOやSemi-FULL COMBOと呼んでいるようである。

※追記：不可能だと思われたステージ10もFULL COMBO可能ということが証明された。

ステージを攻略するとプレイに応じて五項目において四段階（D,C,B,A)の評価がなされ、最終的にD,C,B,A,S,SSの六段階での査定が下される。