スカーフィとは、星のカービィシリーズに登場するキャラクターである。
「星のカービィ(初代)」以降、多くの作品に登場するキャラクター。ニコニコとかわいらしい笑顔を浮かべて浮遊している橙色の生物で、頭には小さな耳がついている。しかし吸い込もうとすると一つ目の鬼のような形相で追いかけてきて、最終的には自爆する。
一部作品では背後を向くだけで一つ目になり、マリオで言う「テレサ」のような行動をすることも。
基本的に1人プレイでは吸い込めないが、『スーパーデラックス』『ウルトラスーパーデラックス』では、スカーフィが硬直している間は吸い込むことができ[1]クラッシュをコピーできる。
また、吸い込みにしか反応しないので、『星のカービィ3』では、吸い込みでない方法なら捕食することができる。グーイの舌・リックと合体(リックがかじって食べる)・チュチュと合体(チュチュが掴んでカービィに食べさせる)など。
星のカービィWiiでは、吸い込もうとした以外にも、キャリーキーと呼ばれる鍵を持つと追いかけてくるようになるという、マリオシリーズに出てくる某仮面を連想させるような「ハンタースカーフィ」という亜種が登場した(通常のスカーフィよりも若干色が濃い)。ちなみに鍵を手放すと某仮面同様襲ってこない。
カービィのエアライダーではライダー枠として抜擢される。
デデデでプププなものがたりではニコニコ笑顔をモットーにしカービィの吸い込みでキレるのは「条件反射」と割り切り、テーマパークまで作っていたが、カービィに破壊され手に付けられないくらい怒らせてしまった。
さくま版ではキレた時の鋭い口を見たデデデが「ケーキを食べた犯人」と勘違いしたが、実際は初披露したミックスコピー「ニードルカッター」のカービィの手だった。
デデデがホーリーナイトメア社から取り寄せた高級ペットで、4匹とスカーフィ専用の餌が送られてきた。スカーフィはデデデに懐き、最初はデデデからの寵愛を受けていた。しかしスカーフィは大飯喰らいで、養育費が1匹につき800万デデンと破格。このまま飼い続ければ破産すると知ったデデデは一転、スカーフィたちを森へと捨てる。捨てられたスカーフィは羊を食い荒らしたり、20匹以上に繁殖したりして暴走。性格も凶暴化し、カービィを追い回し始める。紆余曲折を経て、カービィとスカーフィの大群はデデデ城にやって来る。
その後、スカーフィ専用の餌がある事に気が付いたデデデはその餌をスカーフィに与えるも、食べた途端に魔獣化。餌には魔獣化させる薬が塗られていたのである。一つ目の凶悪な顔つきになり、誰彼構わず人を襲い始める。原作同様、吸い込みを無効化にし打つ手無しと思われたが、デデデのハンマーで殴れられた個体が餌を吐き出して元のスカーフィに戻ったのを見て形勢逆転。デデデのハンマーをコピーしたハンマーカービィが一匹残らず餌を吐き出させ、騒動は鎮静化した。
が、スカーフィは更に繁殖したらしく最後には画面を埋め尽くさんばかりの数に増えていた。焦燥したデデデはホーリーナイトメア社へ返品しようとしたが、勝手に繁殖させた事により1匹900デデンの買い取り料を要求されてしまった。
次回の話ではスカーフィがいなくなっていた事から、ちゃんと支払って返品したようである。
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最終更新:2025/12/29(月) 04:00
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