福住駅とは、北海道札幌市豊平区にある札幌市営地下鉄東豊線の駅(終着駅)である。
| 福住駅 | |
|---|---|
| ふくずみ - Fukuzumi | |
| 基本情報 | |
| 所在地 | 北海道札幌市豊平区月寒東1条13丁目 |
| 所属事業者 | 札幌市交通局 |
| 所属路線 | ■東豊線 |
| 駅番号 | ○H14 |
| 駅構造 | 地下駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗車人員 | 13,418人/日 (2022年度) |
| 開業年月日 | 1994年10月14日 |
| 駅テンプレート | |
島式ホーム1面2線を有する地下駅で、東豊線の延伸開業に際し、南側の終着駅として開業した。当駅北側には渡り線が、南側には留置線が設置されている。ホームは地下2階、改札は地下1階に2ヶ所、エントランスは4ヶ所あり内3番出口は併設されている福住バスターミナルへの出口を兼ねる。利用者数は市営地下鉄全46駅中8位で、東豊線全14駅中ではさっぽろ駅、大通駅に次いで3位(2022年)である。
当駅は、当初の路線構想では設置される予定が無かった。そもそも東豊線は国道36号の直下ではなくもう少し北東の北野通直下を通す構想であったが、東西線に近いため集客に疑問が持たれ、更に建設費節減の要求もあって、現行ルートに変更の上、当駅が立案されたのである。仮駅名は「月寒駅」であった。
開業後、1番ホームは原則として降車用として使われ、客扱い終了後に前述の留置線に回送、改めて2番ホームに入線し乗客を乗車させる運用であった。2004年からはどちらのホームも乗降兼用になり、到着した列車はそのままホームで折り返し、北側の渡り線で転線する運用に変更となった。これは従来の運用で、降車扱いをしている1番ホームの電車に誤って乗車してしまう事例が増加したためである。
2003年に日本ハムファイターズがフランチャイズを札幌ドーム(現・大和ハウスプレミストドーム)に移転した。札幌ドームは全国唯一のプロ野球・プロサッカーの公式戦が行われるフィールドで、ゲーム観戦の利用者数が伸び、赤字の続く東豊線にとって大きな福音となった。…しかしファイターズは北広島市に新フランチャイズ「エスコンフィールドHOKKAIDO」を自前で建設してドームから離れており、今後じわじわと影響が出てくるものと予想される。
| 1 | 東豊線 | 学園前・さっぽろ・栄町方面 |
|
|---|---|---|---|
| 2 |
| 北行 (学園前・さっぽろ・栄町方面) |
当駅 |
|---|---|
| 月寒中央駅(H13) | 福住駅(H14) |
交通量の多い国道36号線の直下でロードサイド店舗が多いが、商業施設も充実している。プレミストドーム(札幌ドーム)の最寄駅だが徒歩15分ほどかかる。路線バスは北海道中央バスの運行路線が多数発着し、市内豊平区・清田区のみならず北広島市~千歳市方面にも伸びている。
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最終更新:2025/12/26(金) 23:00
最終更新:2025/12/26(金) 22:00
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