ウィリアム・テル(Fate)

ウィリアム・テル(Fate)とは、Fate/Grand Orderに登場するサーヴァントの一騎である。

CV：藤井隼
イラスト：高橋慶太郎　　設定制作：水瀬葉月

サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)の記事を参照。

概要

13~14世紀のスイス中央部ウーリ州に住んでいた伝説の猟師。町を治めていた悪代官ヘルマン・ゲスラーは広場に自分の帽子を掲げそれにお辞儀をするよう強制していた。テルはそれに従わなかったため不敬により息子を連行されてしまう。「返してほしければ息子の頭の上に乗せたリンゴを射抜け。できなければ処刑する。」彼はゲスラーの言う通り撃ち抜いて見せた。

その後の話はあまり有名ではない。無事息子を助けたものの二本目の矢を持っていることがバレ、「外した時は二本目の矢でゲスラーを撃っていた」と答えたため今度は彼が連行されてしまう。が連行中に脱出、ゲスラーを射殺して町へ帰還した。このことからスイスの建国運動の象徴として扱われている。

タバコを吸い始めたのは最近。

ステータス

• クラス：アーチャー
• 真名：ウィリアム・テル
• 身長／体重：175cm・69kg
• 出典：戯曲『ウィリアム・テル』
• 地域：スイス
• 属性：秩序・善　　　カテゴリ：人
• 性別：男性
• パラメータ

  筋力：B

  耐久：B

  敏捷：B

  魔力：E

  幸運：C

  宝具：B

• スキル

  保有スキル
  ウーリの狩人:B (CT8→6)	敵単体に確率でスキル封印状態を付与[Lv.](1T) ＆スターを大量獲得[Lv.](10→30個)
  不動の忍耐:C (CT8→6)	自身のArtsカード性能をアップ[Lv.](3T) ＆弱体無効状態を付与(3T)
  エイミング:EX (CT7→5)	自身にスター集中状態を付与[Lv.](1T) ＆クリティカル威力アップ[Lv.](1T)
  クラススキル
  対魔力:D	自身の弱体耐性を少しアップ
  単独行動:A	自身のクリティカル威力をアップ
  アペンドスキル
  EX攻撃強化[Lv.]/NPチャージ[Lv.]/対アサシン特攻[Lv.]

  ウーリの狩人:B

  彼の根幹たる狩りの技術。弩の扱い、視力の良さ、標的捕捉、罠の作成と設置等の技術を総合的に含むスキル。ウーリの山ならEXクラスに上昇し、知らない山でも時間をかけて慣れることでスキルランクが徐々に上昇する。

  不動の忍耐:C

  何があっても得物を待ち続ける巨岩が如き忍耐力。派手な暮らしをせず、武骨に自然と向き合い生きてきた彼が身に着けたもの。第一スキルに内包されていたスキルが独自化しているのはこれが狩り以外にも発揮されたからである。彼は撃つべきものを待ち続ける。次にすべきことを考えながら。

  エイミング:EX

  飛び道具の狙いをつける能力。呼吸や鼓動を支配し外界環境とリンクさせ「自然と当たる」ように発射する。弓道にも通ずる技術。

  対魔力:D

  一工程（シングルアクション）の魔術を無効化する。魔力除けのアミュレット程度の効果。

  単独行動:A

  マスターや魔力供給なしで現界できるスキル。山の中じっと得物を待っている状況では効果が上昇する。

• 宝具

  放たれし信力の一矢（アプフェル・シーセン）
  カード種別：Arts	ランク：C
  自身に必中状態を付与(1T) ＋敵単体に超強力な〔回避状態(解除不能な状態は除く)〕特攻攻撃[Lv.]＜OCで特攻威力アップ＞

  放たれし信力の一矢（アプフェル・シーセン）
  ランク：C / 種別：対人宝具 / レンジ：1~50 / 最大捕捉：1人

  息子の頭の上のリンゴを撃ち抜いた伝説の一射。息子の父親に対する信頼を受けて放たれたこの一矢は決して外れず、目的のものを『必ず』刺し貫く。 宝具へと昇華されたこの逸話は因果律にも干渉し、 基本的に回避は不可能である。

  放たれじ次善の二矢（ツヴァイテ・シーセン）
  ランク：C+ / 種別：対人宝具 / レンジ：1~50 / 最大捕捉：1人

  消して外れぬ一の矢が外れた際に発動する第二宝具。一の矢に概念的に重なって多重存在しており「次に撃つべきもの」に向かって飛んでいく(同目標も選択可)。因果律にも干渉し対象を必ず射貫く。一の矢が命中した際は発動しない。魔力消費が激しいため乱発は難しいが、決して外れぬ矢を避けれる敵はそうはいないだろう。

ゲーム内性能

二部４章実装時に追加された恒常星３アーチャー。カード構成はQ1A2B2。

関連動画

関連静画

関連項目

• TYPE-MOON関連の一覧
• サーヴァント(聖杯戦争)
• Fate/Grand Order