ピクシー（ポケモン）とは (ピクシーとは) [単語記事]

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ピクシーとは、ポケットモンスターに登場するNo.036のポケモンである。初登場は赤・緑。

基礎データ
名前	ピクシー	タイプ	ノーマル（第1-5世代）フェアリー（第6世代-）
英語名	Clefable	高さ	1.3m
分類	ようせい	重さ	40.0kg
全国図鑑	#036	特性	メロメロボディ
ジョウト	#042	特性	マジックガード
ホウエン	#234 #―(ORAS)	隠れ特性	てんねん
シンオウ	#101	グループ	ようせい
イッシュ	#090(BW2)	孵化歩数	2560歩
カロス	#－	性別比率	♂：25.0%
アローラ	#212（アローラ） #084（ウラウラ）	性別比率	♀：75.0%
世代	第一世代	努力値	HP+3
進化	ピィ → ピッピ（なつき） → ピクシー（つきのいし）

←ピッピ　｜　ロコン→

No.036 なきごえ	ピクシーようせいポケモンたかさ　　1.3m おもさ　　40.0kg ノーマルタイプ

みみが　よくて　1キロ　はなれたところで　おとした　はりのおとをみごとに　ききわけられる。

種族値合計483
H P	攻撃	防御	特攻	特防	素早
95	70	73	95	90	60

図鑑説明

ポケットモンスター赤・緑、ポケットモンスターファイアレッド: みみが　よくて　1キロ　はなれた　ところで　おとした　はりのおとを　みごとに　ききわけられる。
ポケットモンスター青、ポケットモンスターリーフグリーン、ポケットモンスターY: ようせいの　なかまで　めったに　ひとまえに　でてこない。　けはいを　かんじて　すぐ　にげてしまうようだ。
ポケットモンスターピカチュウバージョン: じぶんたちの　せかいを　だいじに　しているらしく　めったに　ひとまえに　でてこない　ようせいの　なかま。
ポケットモンスター金、ポケットモンスターハートゴールド: どんなに　とおくの　ものおとも　ききわけられるので　ふだんは　しずかな　ところに　かくれている。
ポケットモンスター銀、ポケットモンスターソウルシルバー: どんなに　とおくの　ものおとも　ききわけられるほど　みみが　いいので　ふだんは　しずかなところを　このむ。
ポケットモンスタークリスタルバージョン: すがたを　みられることを　このまない　ようせいの　なかま。しずかな　やまおくにすむ　という。
ポケットモンスタールビー・サファイア、ポケットモンスターエメラルド、ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア、Pokémon GO: つばさを　つかって　とぶように　スキップ。　すいめんを　あるく　ことだって　できるのだ。　しずかな　つきよに　みずうみを　あるく。
ポケットモンスターダイヤモンド: めったに　すがたを　あらわさない　まんげつに　さそわれて　ひとけのない　みずうみで　あそぶと　いわれている。
ポケットモンスターパール、ポケットモンスターX: 1キロさきで　おちた　ハリの　おとも　ききわけられる　すぐれた　みみを　もつ。　しずかな　やまおくに　すんでいる。
ポケットモンスタープラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイト: 1キロさきで　おちた　はりのおとを　ききわける　みみと　ようじんぶかさで　めったに　ひとまえに　あらわれない。
ポケットモンスターブラック2・ホワイト2: 1キロさきに　おちた　はりの　おとも　きこえるほど　みみが　いいので　ふだんは　しずかな　ところに　いる。
ポケットモンスターサン: ひとまえに　すがたを　みせることを　このまない。　ふかい　やまの　おくで　むれに　なって　ひっそり　くらす。
ポケットモンスタームーン: つがいの　ピクシーが　スキップする　すがたを　みると　しあわせな　けっこんが　できると　いわれる。

概要

ギエピー！ピッピの進化系。進化するためにはちょっと貴重な月の石を使う必要がある。長らくノーマルタイプのポケモンだったがXY（第6世代）よりフェアリータイプに変更になった。これまで不利だった格闘タイプのポケモンに有利になった。
能力的には攻撃面よりも耐久面で優れている。
第1世代後半のニンテンドウカップ99ではHPの高さと特殊（当時は85）が評価され、それなりに使われた。
第2世代では腹太鼓で一気に決定力をあげる戦法が使われ、アンコールとのコンボは一部で禁止指定を食らうほどの凶悪さを見せた。
第4世代に入り、非常に強力な特性「マジックガード」を手に入れた。砂嵐や霰のダメージも受けないので、様々なパーティに組み込める。この頃は毒のダメージを無視した「毒毒玉＋空元気」や反動を無視した「いのちのたま＋すてみタックル」などのコンボが有名だった。
種族値バランスから同期であるプクリンのほぼ上位互換に位置している。プクリン涙目。タイプは違うけどね。
XYからは特攻種族値が10増えて特殊型の使いやすさが増した。特殊技はタイプ一致のムーンフォースを始め、だいもんじ、サイコキネシス、10まんボルト、れいとうビームなど幅広く、補助技も使いやすいものが揃っている。
しかし、ノーマルタイプが消えたことによりマジックガードと「すてみタックル」や「からげんき」を組み合わせた物理型が弱体化した。また、ゴーストタイプが等倍になったことによりゴーストポケモンに優位に立てなくなってしまった面もある。特にゲンガーは一致ヘドロばくだんもあり逆に不利になってしまった。
第五世代以降に超強化がなされた「ちいさくなる」を覚える。能力が上がるほど威力の高まる「アシストパワー」を活かす型が多かったが、第六世代以降はタイプ変化の影響で新技の「ムーンフォース」を使う型が多い。
とくせいは「てんねん」と「マジックガード」の二択だが、どちらも積み型として運用する上で有利に働くものであり、ピクシーを前にしたトレーナーは「ちいさくなるにより制限されたターン数の中で、マジックガード型かてんねん型かを決め打ち、対応する」ことを強いられる。相手の選出を縛る力も強い。
耐久ポケモンとして及第点の耐久力、ふたつの強力な特性、そして単フェアリーという恵まれたタイプが響き、現XY環境ではちいさくなる使いの筆頭ポケモンである。
アニメでは第6話に登場。おつきやまに生息していたピッピがつきのいしで進化した。