パラス（ポケモン）とは (パラスとは) [単語記事]

パラスとは、ポケットモンスターに登場するNo.0046のポケモンである。初登場は赤・緑。

基礎データ
名前	パラス	タイプ	むし　くさ
英語名	Par as	高さ	0.3m
分類	きのこ	重さ	5.4kg
性別比率	♂：50.0%	特性	ほうし
性別比率	♀：50.0%	特性	かんそうはだ
グループ	むししょくぶつ	隠れ特性	しめりけ
孵化歩数	5120歩	捕捉率	190
世代	第1世代	努力値	攻撃+1
進化	パラス → パラセクト(Lv.24)
図鑑データ
全国図鑑	#0046	図鑑の色	赤
ジョウト	#070	ホウエン	#―
シンオウ	#―	イッシュ	#―
カロス	#―	アローラ	#147（ｱﾛｰﾗ） #074（ｱｰｶﾗ） #066（ｳﾗｳﾗ）（USUM） #180（ｱﾛｰﾗ） #081（ｱｰｶﾗ） #072（ｳﾗｳﾗ）
ガラル	#―	ヒスイ	#053
パルデア	#―

←ラフレシア　｜　パラセクト→

No.0046 なきごえ	パラスきのこポケモンたかさ　　0.3m おもさ　　5.4kg むしタイプくさタイプ

あなをほり　きのねっこ　からえいようを　とるが　ほとんどはせなかの　キノコに　うばわれる。

種族値　合計285
ＨＰ	攻撃	防御	特攻	特防	素早
35	70	55	45	55	25

図鑑説明

ポケットモンスター赤・緑、ファイアレッド、X: むしの　せなかに　はえているのは　とうちゅうかそう　という　キノコ。　そだつと　キノコも　おおきくなる。
ポケットモンスター青、リーフグリーン: あなを　ほって　きのねっこを　すう。せなかの　キノコは　からだから　エキスを　もらい　せいちょうする。
ポケットモンスターピカチュウ、Y、Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ: あなをほり　きのねっこ　から　えいようを　とるが　ほとんどは　せなかの　キノコに　うばわれる。
ポケットモンスター金、ハートゴールド: ぜんしんに　キノコのほうしを　あびて　うまれてくる。　からだが　そだつと　せなかから　キノコが　はえてくる。
ポケットモンスター銀、ソウルシルバー: からだが　おおきくなると　せなかから　とうちゅうかそう　という　キノコが　はえてくる。
ポケットモンスタークリスタル: とうちゅうかそう　という　せなかに　はえてきた　キノコが　めいれいして　きのねっこから　エキスを　すわせる。
ポケットモンスタールビー・サファイア、エメラルド: パラスから　ようぶんを　すいとって　おおきくなる　キノコは　とうちゅうかそう　と　よばれている。　ちょうじゅの　くすりになる　きちょうな　キノコ。
ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2: とうちゅうかそうと　よばれる　キノコを　せなかに　はやしている。　パラスと　ともに　おおきく　そだつ。
ポケットモンスターサン: くっても　くっても　せなかに　はえている　キノコが　ほとんど　えいようを　うばっていくのだ。
ポケットモンスタームーン: とうちゅうかそうと　いう　せなかの　キノコは　ちょうじゅの　くすり。　かわかし　ふんまつにして　つかう。
ポケットモンスターウルトラサン: しっけが　たりないのか　えいようが　たりないのか　アローラの　パラスの　キノコは　そだちが　いまいち。　
ポケットモンスターウルトラムーン: とうちゅうかそう　という　キノコが　ムシを　あやつっているのだ。　ムシの　いしは　むしされる。
Pokémon LEGENDS アルセウス: 多湿なる　森の　木の根本で　散見す。背の茸は　冬虫夏草なり。幼体には　これ　無く　育つにつれ　生え出づる。

概要

冬虫夏草というように、下部のむし型ポケモンと寄生しているキノコで構成。生まれてくる時点ですでに寄生された状態となる。
- なお、生きたままゾンビのように操ってしまうアリタケといった具合に、進化後のパラセクトのようなキノコも存在する。
- モチーフは姿と冬虫夏草の特徴から、寄生元のムシがニイニイゼミの幼虫、キノコがセミタケと推測されている。
初代では4倍弱点が3つもあったが、「キノコのほうし」という命中率100で相手を眠り状態にする反則じみた専用技を使えた。（現在ではキノガッサ系、モロバレル系、マシェード系も使用できる）
金銀以降では「どくタイプの攻撃はむしタイプにこうかばつぐん」という仕様が変更されたために、4倍弱点の一つが減ったがそれでもまだ2つ残っていることから、タイプ的には不遇であると言える。
リトルカップルールで使う場合、キノココよりも決定力は圧倒的に上。乾燥肌で水吸収、地面1/4と結構強いように思えるが、むし・くさという組み合わせはやはり辛いものがある。
ちなみに、とくせいがかんそうはだ(炎技が1.25倍の威力になる)のパラスに晴れている状態(炎技が1.5倍)で、こだわりハチマキ持ち(技の威力を1.5倍)の炎ポケモンがタイプ一致の炎技を急所に当てたとすると4×1.25×1.5×1.5×1.5×2でなんと元の威力の33.75倍のダメージという凄まじい数値となる。
更に余談となるが、天候：晴れで「特攻上昇補正性格・努力値 252振り・特攻の個体値31・特攻6段階上昇状態・こだわりメガネ所持・猛火発動状態」であるLv100のリザードンの「ブラストバーン」を「特防下降補正性格・努力値無振り・特防の個体値0・特防6段階下降状態・とくせい：かんそうはだ」であるLv1のパラスに打った、と仮定する。
すると、パラスに与えられる推定ダメージはなんと5660515～6659430ダメージという、もはやポケットモンスターに有るまじき規模の数値になる。
もしもタマゴから産まれて間もないパラスがこんな攻撃を食らったら、ひんしどころか灰すら残らずに焼き尽くされるのではないだろうか。こんな攻撃をも耐え切る「きあいのタスキ」とはいったい……？
アニメでのパラスの見所は第44話だろうか。マツモタウン「カンポー堂」の看板娘キヨミが所持していたパラスは臆病な性格であり、バトルに積極的では無かった。パラセクトへ進化する為に、ロケット団とサトシ達の協力で八百長バトルをするシーンは必見。